千葉県市川市の『ひだまりおやこ園』のホームページです。


元々、ゲストハウス(友人・知人を招いて過ごす)として立てられた 大きな一軒家の園舎に15~25人程の異年齢の子どもたちが 大きな家族のように 日々を送っています。

開園は2008年。おかげさまで15周年を迎えました。最寄り駅は JR武蔵野線の 船橋法典駅・市川大野駅。

「森のようちえん全国ネットワーク」の会員団体です。

 

住所 :千葉県市川市柏井町2-75-2
電話 :047-338-1706
メール:genki@hidamarihoiku.sakura.ne.jp


 インスタグラム、はじめました。(2023年11月)

ミニ入園説明会(2024年1月27日(土)9時30分から、要予約)を開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。

園長ごあいさつ

教育方針イメージ

【『自己肯定感を育む』をテーマに、『大人も子どもも主役』な『まあるいコミュニティ』を目指しています。】

 

初めまして、園長の佐田淳一です。この度はひだまりのホームページを訪れていただき、ありがとうございます。


突然ですが、僕が園の運営にあたって意識しているのは、「僕自身の気持ちに正直にありたい」・「ありのままの僕にOKを出したい」ということです。

究極、これだけです(笑)。



これは僕の実体験ですが、僕が自分を大切にすればするほど、周りの人たちのことも大切にできるようになっていきました。

「大切」というのは、(ジャッジをすることなく)ありのままを素敵だと思えるという意味で。

子どもも・お母さまやお父さまも、職員さんも…みんな素敵。もちろん、僕も素敵。そんな感覚に心地良さを覚えています。


そして、僕が周りの人たちを大切にすると、周りの人たちも僕のことを大切にしてくれるようになっていきました。

お互いがお互いを大切にする。僕はひだまりを、そんな風に愛が循環する場所にしていきたいのです。



そのためには、それぞれが「自分自身を大切にする」ことがスタートとなります。言い方を変えると『自己肯定感を育む』ことが。大人も子どもも。

それぞれが自己肯定感を育みながら、自分らしく生きる。『大人も子どもも主役』であることを目指しています。


ところで、『大人も子どもも主役』を目指すひだまりには、従来の「ピラミッド型の組織」はふさわしくありません。

僕はひだまりの園長であり、全体の舵取り役ではあります。ですが、それは1つの役割に過ぎません。

関わる人それぞれが尊重され、上も下もなく円を描くようにつながっていく。それを『まあるいコミュニティ』と表現していますが、ひだまりはそうありたいのです。


コロナ禍の数年間では社会に不安がはびこり、多くの人々の心は揺さぶられたのではないでしょうか。

今は一応の落ち着きは見せていますが、それでも戦争や食料問題、気象変動や災害、様々な制度改悪など将来が不透明な要素はたくさんあるように思えます。

社会がどんなに不安定になったとしても、信頼関係に基づいて付き合い、助け合っていける。ひだまりはそんなコミュニティでありたいのです。

愛と調和の感覚でつながっていけるコミュニティでありたいのです。

お子さまの卒園後も、人生を豊かに歩んでいく「仲間」としてつながっていけるコミュニティでありたいのです。

そんな環境の中で大人も子どもも育ち合ったら、素敵だと思いませんか?



「つながる」・「コミュニティ」と言っても、上辺で仲良くしようとする必要はありません。また、互いの価値観を押し付け合うような関係も目指してはいません。

まずは、それぞれが自分自身を大切にする。その延長で相手のことも大切にする。そうした感覚が循環していけば、自然な形で信頼関係が育まれていくと思います。そんな関係づくりを目指しています。

相手との距離感は自分が心地いい範疇で。「自分を大切に」ってそういうことでもありますよね。

僕自身、(みんなでワイワイというよりも)ひとりで自分の世界に没頭したい時も多いです。今のままのあなたで大丈夫ですよ。



ひだまりは「保育サービスを提供」する場であるのですが、一般的な認可保育園や幼稚園などとは目指すところ(意識をしているところ)が少し違うと思っています。


ひだまりの感覚に共感いただける方とご縁を紡いでいきたいと考えております。

 


話は少し変わりますが、大きな園に入園すれば、毎年担当の先生は変わることが多いでしょう。

その点、ひだまりは小さな園ですが、同じ職員体制で入園から卒園まで日々を過ごしていけることも強みだと思っています。

職員体制も数年の単位では少しづつ変わってはいくのですが、入れ替わりがあったとしても、僕がひだまりの感覚に合う方を責任をもって採用しております。

また、園長佐田も「いち保育者」として、基本ずっと現場に入っています。これは開園以来ずっと変わらず。なので、ここで書いてあるようなことが自然に日々の保育に反映されています。


そして、卒園後も関係は続いていきます。

大人も子どももOBお泊り会」では、卒園児もその父母も卒園職員さんも一緒に過ごしました。不定期に土曜の晩に開催するお茶会「雑談会」にも自由に参加していただけます。

年に数回ある「山登りイベント」に参加するのもいいですし、そうでなくても個人的にやり取りをしている父母もたくさんいます。

第1期卒園のKちゃんは、高校生になった今でも、イベントとは別に年に5~6数回は園に遊びに来たりもしています。


入園から卒園までは、毎日のやり取りの中で互いの関係を深めていく。卒園後も、お子さまの成長を一緒に見守らせていただきながら、互いの人生を尊敬し合う・応援し合うような関係が自然と続いていく。

そんな風になれたら、とても幸せなことに思えます。

僕や、素敵なお母さま・お父さま方、職員さんたちとつながっていただければと思っております。


お読みいただきありがとうございます。(2023年7月2日記)



お出かけイベント開催報告

2023年10月21日
「チャレンジ登山イベント(塔ノ岳大倉尾根コース)」を開催しました。
2023年10月14日
「筑波山登山(5歳児クラス挑戦登山)」に出かけました。
2023年5月21日
登山イベント「高尾山の隣の山(小仏城山・景信山)を歩く」を開催しました。
2023年4月15日
「山小屋泊登山イベント(雲取山登山)」を開催しました。
2023年3月12日
「お手軽ウォーキングイベント(手賀沼ウォーク)」を開催しました。
2022年11月27日
「大人も子どももOBお泊り会」を開催しました。
2022年10月29日
「チャレンジ登山イベント(塔ノ岳表尾根コース)」を開催しました。
2022年10月15日
「陣馬山登山(5歳児クラス挑戦登山)」に出かけました。
2022年5月15日
登山イベント「思いっきり早起きして浅間嶺へ」を開催しました。
2022年3月26日
ゆる登山イベント「奥多摩むかし道」を開催しました。
2021年10月23日
「チャレンジ登山イベント(塔ノ岳)」を開催しました。
2021年10月2日
「陣馬山登山」に出かけました。
2020年11月1日
「筑波山登山」に出かけました。
2019年9月23日
「奥高尾挑戦ハイキング」を開催しました。
2019年8月24日
「親子お出かけイベント」を開催しました。
2019年7月14日
「OBお泊り会」を開催しました。
2018年12月15日
「江戸川ウォーク」を開催しました。
2018年10月6日
「筑波山登山」に出かけました。
2018年7月16日
「映画の自主上映会」を開催しました。
2017年11月25日
「鎌倉ハイキング」に出かけました