千葉県市川市の『ひだまりおやこ園』のホームページです。
元々、ゲストハウスとして立てられた 大きな一軒家の園舎に20~25人程の異年齢の子どもたちが 大きな家族のように 日々を送っています。
開園は2008年。おかげさまで14周年を迎えました。最寄り駅は JR武蔵野線の 船橋法典駅・市川大野駅。
「森のようちえん全国ネットワーク」の会員団体です。
住所 :千葉県市川市柏井町2-75-2
電話 :047-338-1706
メール:genki☆hidamarihoiku.sakura.ne.jp(☆を小文字の@に変えてください)
園長ごあいさつ

【「大切にしてほしい」に自然に応えたい】
初めまして、園長の佐田淳一です。この度はひだまりのホームページを訪れていただき、ありがとうございます。
突然ですが、僕が園の運営にあたって意識しているのは、「僕自身の気持ちに正直にありたい」・「ありのままの自分にOKを出したい」ということです。
究極、これだけ(笑)。
とても大切なことだと思うので、冒頭に書かせていただきました。
ですが、いきなりそんなことを言われても、それがみなさまとどう関係するのか、分からないですよね。
そのあたり、これからご説明します。ですので、もう少しお付き合いくださいね。
さて、世の中には保育園・幼稚園ってたくさんありますよね。各園のホームーページなどを見ると、それぞれ素敵に感じるところもあるでしょう。
それだけに、何を基準に選んだらいいのか分からくなりがち、かも知れません。
「保育園・幼稚園ってよく分からない」という印象を持たれても不思議ではないように思います。
ですが、多くのみなさまが心の底で、共通の望みを持っているように感じています。
それは、「大切なわが子のことを大切にしてほしい」ということ。もっと言えば、「親(母親・父親)のことも、大切にしてほしい」ということ。
いかがでしょうか?
さて、「わが子や親を大切にしてほしい」と望む時、どのような視点で園を選ぶのがいいと思いますか?
あくまで僕の感覚ではありますが、「園長が自分自身を大切にしようとしている園」を選ぶのがいいのではないでしょうか。
『人は、自分を大切にできる分しか、相手のことを大切にできない』のですから。
みなさまが、どこかの園に入園したとします。多くの園では、少なくとも表面上では大切に接してもらえるとは思います。
ですが、もっと深いレベルで、みなさまの存在を大切にしてもらえるかと言えば、そんなに簡単な話ではないように思っています。
だって、園がみなさまを本当に大切にするためには、「園長はじめ職員自身が自分を大切にしている(自己肯定感が深まっている)必要」があるのですもの。
冒頭に、僕が園の運営にあたって「自分の気持ちに正直に」・「ありのままの自分にOKを」を意識していると書きました。
「自分の気持ちに正直に」・「ありのままの自分にOKを」は、自己肯定感そのものです。
僕が自分自身に向き合うことによって、自己肯定感を深めていく。自分の奥深くに封印してきた感情に向き合って、時に痛みも伴いながら自分を解放していく。
こうしたプロセスは、ひいてはみなさまのことを深く大切にしていくことに直結しているのです。
逆に、こうしたプロセスを経ずして、みなさまのことを本当に大切にできるとは思っていません。
こうやって書くと、僕のことを何か特別な人間のように思われた方もいるかも知れませんね。
そんなことはありません。僕は不完全なところもたくさん抱えた「普通の人間」だと思います。
ただ、その不完全なところをそのまま受け入れて愛すことができるように、自分をまっすぐに見つめようとしています。
僕は自分自身を深く大切にしていく。その延長で、みなさまのことを深く大切にしたい。
みなさまの「大切にしてほしい」に自然に応えたいと思っております。
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【互いの関係を深め、卒園後も関係が自然と続いていく】
話は少し変わりますが、大きな園に入園すれば、毎年担当の先生は変わることが多いでしょう。
その点、ひだまりは小さな園ですが、同じ職員体制で入園から卒園まで日々を過ごしていけることも強みだと思っています。
職員体制も数年の単位では少しづつ変わってはいくのですが、入れ替わりがあったとしても、僕がひだまりの感覚に合う方を責任をもって採用しております。
また、園長佐田も「いち保育者」として、基本ずっと現場に入っています。これは開園以来ずっと変わらず。なので、ここで書いてあるようなことが自然に日々の保育に反映されています。
そして、卒園後も関係は続いていきます。
「大人も子どももOBお泊り会」では、卒園児もその父母も卒園職員さんも一緒に過ごしました。不定期に土曜の晩に開催するお茶会「雑談会」にも自由に参加していただけます。
年に数回ある「山登りイベント」に参加するのもいいですし、そうでなくても個人的にやり取りをしている父母もたくさんいます。
第1期卒園のKちゃんは、高校生になった今でも、イベントとは別に年に5~6数回は園に遊びに来たりもしています。
入園から卒園までは、毎日のやり取りの中で互いの関係を深めていく。卒園後も、お子さまの成長を一緒に見守らせていただきながら、互いの人生を尊敬し合う・応援し合うような関係が自然と続いていく。
そんな風になれたら、とても幸せなことに思えます。
僕や、素敵なお母さま・お父さま方、職員さんたちと出会っていただければと思っております。
お読みいただきありがとうございます。(2023年1月9日記)
お出かけイベント開催報告
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- 2022年10月29日
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- 2022年10月15日
- 「陣馬山登山(5歳児クラス挑戦登山)」に出かけました。
- 2022年5月15日
- 登山イベント「思いっきり早起きして浅間嶺へ」を開催しました。
- 2022年3月26日
- ゆる登山イベント「奥多摩むかし道」を開催しました。
- 2021年10月23日
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- 2021年10月2日
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- 2020年11月1日
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