”選ばれてしまう園”であるために

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

今日は市川市歴史博物館を訪問。今週2回目の雨ですし、気分転換を兼ねて。

 

 

(↓以下はまったく別のはなし) 

ひだまりはこの春8名・昨春に9名の卒園児を送り出しました。合計すると17名。

このことは、園児20名規模のひだまりにとっては、「園児さんの総入れ替え」に近いインパクトがあります。

経営面においては、普通に考えて”存続の危機”です。

 

実際、去年の今頃は、17名の卒園に対して、新入園の確定はほぼゼロでしたので、文字通り存続の危機でした。

そんな状況でしたが、その後の1年間で結果的に、”どれも奇跡的な出会い”と表現しても過言ではない素敵な出会いに恵まれました。

・入園説明会の時から前向きではありましたが、”西船橋駅近くから自転車で通園”という高いハードルがあったご家族の入園が決まりました。

・お母さまが資格取得のために学び直すことになり、一度は決まった入園が、白紙とは言わないまでも完全に仕切り直しになったご家族がありました。やり取りをしない期間を経て、諸条件が整ったとのことで入園となりました。

・妊娠中に入園説明会に参加くださったご家族がありました。その後はやり取りはありませんでしたが、突然連絡をいただき入園となりました。後で聞いた話では、入園説明会の話を聞いて入園を決めていたそう。それ、もっと早く言ってよ~(笑)。

・たまたま近所に引っ越してきたご家族が、転園先の検討の中で入園説明会に来てくださいました。そのお母さまは、説明会の”話し手”の在園お母さまと、偶然にも職場の同僚でした! そんなご縁もあって、入園につながりました。

・一度退園されたご家族が、ひだまりを離れた結果、ひだまりの良さを再認識して、戻ってきてくださるご縁もありました。新入園とは少し違いますが、これも新たな”出会い”だと思っています。

・上記と少し似ているのですが、数年前からお引っ越しを計画されているご家族がありました。お引っ越しをすれば、ひだまりには通うことはできません。様々な条件が重なって、引っ越しをしない流れとなりました。これも新たな”出会い”です。

・思うところがあって転園を考えられているご家族がありました。下の子の認可保育園への入園が決まらない中で、たまたまひだまりを見つけてくださいました。出会ってからはとんとん拍子に話が進み、入園となりました。

 

改めて振り返ってみても、”どれも奇跡的な出会い”に思えます。

1年前、存続の危機に落ち込むこともあった僕自身に伝えてあげたいです。

「これからの1年間でびっくりするぐらいの素敵な出会いがあるよ。」、と。

「1年経って思うけれど、やっぱり護られていたよ。」、と。

 

”やっぱり護られていた”と書きましたが、それはこの1年間だけではありません。振り返れば、ひだまり開園以来、ずっと護られてきました。

”ずっと護られてる”という感覚は大切で、その意味ではこれからも護られていくのでしょう。

ですが、護られていることにあぐらをかいて、調子に乗るのは違うと思います。

 

半年ぐらい前に、新たな取り組みとしてインスタを始めましたが、僕自身がひだまりの魅力をちゃんと認識していられるように。そして、それを適切な形で発信していけるように。

半年後・1年後・3年後・5年後・10年後を見据えて。

奇跡的な出会いに一喜一憂することなく、ひだまりの魅力を余すことなく発信する結果、”選ばれてしまう園”になっているように。

 

先日、職員さんと雑談の中で、”選ばれてしまう園”であるために、をテーマに意見交換しました。

この話題、色々な職員さんを交えて、ブレインストーミング的に話してみたいです。

ご協力くださるお母さま・お父さまの感覚を色々聞いてみたいです。

 

”選ばれてしまう園”であるために。

お読みいただきありがとうございます。

 

(↑人差し指を口の前に立てて、「シー(静かに!)」。3歳児クラスの女の子ふたりのやりとりが微笑ましい。)

〈給食〉

・五分つきごはん ・納豆(おかか・白ごま混ぜ) ・きのこのおみそ汁 ・大根のじゃこ炒め

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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