”子どもと共にある”感覚で

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

(↑北市川スポーツパークにて)

 

昨夕、4歳児クラスYちゃんが”けん玉”を1時間以上黙々とやっていました。

気付けば中皿がけっこうな確率で成功するようになっています。それが面白かったのもあるでしょうが、お迎えが最後のひとりになっても、気を散らすことなくやり続けていました。

お母さまには、そんな様子を報告し、実際にけん玉を見てもらいました。

 

このお母さま、保育士のお仕事をされています。

次の日の連絡ノートには、「一般的な園では、遊びは適当なところで切り上げるのが普通だと思います。ひだまりの”やりたいだけできる環境”、改めていいなと思いました。」、そんな記述がありました。ありがたく読ませていただきました。

 

 

『保育士は”子どもを見る”仕事だと思われがちですが、私にとっては”子どもといる”感覚です。』

話は変わりますが、M先生の日報にはこんな記述がありました。

 

これについては、僕も同感です。

一般的な園では”子どもと遊ぶのが仕事”と思われがちかも知れません。

ですが、僕としては”子どもと共にある”感覚で日々を過ごしているつもりです。

 

”子どもと共にある”、それはお預かりしている時間を、ただやり過ごすのではありません。

子どもの幸せを願い、お母さまやご家族全体の幸せを願い、日々を積み上げていくということです。

 

そういった感覚でいるのならば、(極論すればですが)子どもと遊ぶ必要もなくなってくるのです。

だって、表面的な遊びで子どもを満足させることに大した意味がないことに気付くのですから。その子と心がつながることに、自然と注力することになるのですから。

心がつながるためには、ただ笑い合ったり・リラックスをした時間を共に過ごす方が大切な場合も少なくないのですから。

そういった感覚でいると、逆に遊びを切り上げずにけん玉をやりたいだけやらせることも、できたりします。

 

子どもの幸せを願い・お母さまやご家族全体の幸せを願う。

そういった関係を深めていくことを前提に、ひだまりでは入園を受け入れています。

だから、ひだまりではそれが当たり前にできるのだと思っています。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

”子どもと遊ぶのが母親の役割”と思っているお母さまは、いたとしてもきっとごく少数ですよね。

もっと深く・幅広く、「子どもの幸せを誰よりも願う 

〈給食〉

・五分つきごはん ・トマトのゴマゴマ和えのせ冷奴 ・白菜のおみそ汁 ・さつまいものレモン煮

〈おやつ〉

・白ごまとおかか混ぜおにぎり

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