みなさまいつもありがとうございます。
(↑朝顔の種を収穫中)

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「今日の朝、けん玉の”大皿”を一発で決めたから、夕方パパがお迎えに来た時に〇〇を買ってもらうの!」
そんなことを嬉しそうに話してくれたのは、冒頭の写真にも登場の5歳児クラスFちゃん。
「ひだまりにもけん玉、あるけど、やってみる?」と言うと、はにかみながら頷くFちゃん。
彼女のけん玉、どんな感じかな?
5歳児クラスのみんなと僕が見守る中、構えのポーズをとった彼女。きりりと引き締まった顔。柔らかく曲がる膝。
家では2人のお兄さんがけん玉をやるそうだけど、一緒に遊んでいるだけのことはあるな。
虫さんを追いかける彼女もいいけど、けん玉の彼女もかわいい…(笑)。
その後、5歳児クラスのみんなでけん玉体験をしてみました。
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5歳児クラスKくんは、園庭の主活動で”縄跳び”、がんばりました。
前跳びの最高記録を7回と更新し、10回までもうすぐ。
本人もとても嬉しそうにしています。
夕方のKくんのお迎えの時、てっきり彼は縄跳びの話をするのかと思いきや、彼の口から出たのは「けん玉、買って!」でした(笑)。
けん玉に興味を持ってくれたのは嬉しいのだけれど…。
まだ本当に好きかも分からないものを、いきなり「買って!」はちょっと早いでしょ(笑)。
お迎えの応対をしたM先生も、「まずは縄跳び10回出来てからにしようよ。」、と言ってくれていました。
これからの冬場に向けては、腰を落ち着けて、当たり前のことを積み上げていきたいな。
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ところで、今のひだまりではけん玉はやらなくなっていましたが、以前は多くの上級生が日常的にやっていました。
そして当時は、けん玉で遊ぶ資格を得るためのテストのようなものがありました。
テストの内容は、「自作の『紙コップけん玉』を10回連続で成功させる」、というもの。
基礎が出来ていない子が、いきなり本物のけん玉をやっても、大抵はうまくできません。
うまくできないと面白味も分かりませんので、すぐに挫折してしまいがち。
「紙コップけん玉」の難易度は本物より低いですので、基礎を重ねてから本番に挑むという意味で、理にかなっていると思っています。
それと同時に彼らに伝えたいのは、「面白い遊びをするためには、下積みが必要」だということ。
「面白い遊びをしたければ、憧れの心を持って精進してください!」、そんなことも伝えたいです。
下積みが必要なのは、遊びに限らず、様々な活動でも一緒でしょうし。
決めた。『紙コップけん玉』をつくろう! そして、”10回連続成功ルール”を復活させよう。
彼らがけん玉に興味を持つのかは分かりませんが、やりたければ出来る環境だけは整えておこう。
ご参考ですが、日常的に下積みを重ねていくと、こんな風になれます。
動画の彼は、M先生の弟の幼少期。
お読みいただきありがとうございました。

〈給食〉

・五分つきごはん ・ひじき入り卵焼き ・きのこのおみそ汁 ・キャベツのそぼろ煮
〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり


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