お母さまにとって大切なその時々をご一緒できること自体が、嬉しく・ありがたい。(対話型鑑賞教室)

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

(↑大町自然観察園、バラ園にて。)

 

お母さまによるひだまりパンフレット”、その表紙には「大人も子どもも自分らしく輝く」と書かれています。

大人に、特に『お母さま』方に自分らしく輝いていってほしい、そんな想いを持ちながら日々を過ごしている僕です。

 

1歳児クラスで入園すると、卒園まで5年。兄弟の入園があると、在園期間だけで10年ぐらいお付き合いが続いたりします。

1年・3年・5年・10年…、それだけの時間があれば、僕たち大人の状況もそれなりに変わる場合がほとんどです。

 

お付き合い中に、何らかの転機を迎えられるお母さまも少なくないです。

お母さまにとって大切なその時々をご一緒できること自体を、僕はとても嬉しく・ありがたく思っています。それが僕にとって、ひだまりをやる大きな喜びのひとつです。

(↑最年少Iくんと最年長Kちゃん。)

 

話は変わりますが、船橋市が”小学生の文化芸術への関心”を高めることを狙いに、「対話型鑑賞教室」というカリュキュラムを、小学5年生の図工の授業に取り入れようとしています。

今年度・来年度と少数の学校で試行を重ね、再来年度は全校への導入を目指しているそう。

 

在園お母さまが、その「対話型鑑賞教室」の授業をサポートする「ファシリテーター」として今年度活動をされたそうです。

ファシリテーターの募集に応募し、研修を経て、現場へ。その都度、お母さまのお気持ちは連絡ノートや雑談の中で伺っていましたが、昨日、その活動の(今年度の)修了式があったそうです。

 

修了式でのことも連絡ノートに綴ってくださいました。

「試行実施をした小学校の校長先生・学年主任の先生も参加したこと。この取り組みへの期待感のコメントがたくさんで、子どもにとって有意義だと改めて認識したこと」や、

「舵取り役の学芸員さんが来年度から奈良の美術館に転任になって残念に思う気持ち。だけど、学芸員さんの『私は種をまく場所が変わるだけ』という言葉を聞いて、しんみりする必要はないのだとホッとする気持ち」や、

「子どもたち一人ひとりが主体的になれるように、種をしっかり根付かしていけたらいいな、という気持ち」などが記されていました。

こうやってお気持ちを共有くださること、ありがたいなぁ。

  

話は戻りますが、お付き合いの間にお母さま方、入園時のお仕事をそのまま続けられる方もいます。上記のお母さまのように新たな取り組みを始められる方も。

新たな取り組みと言っても、お仕事の形態もあれば、ボランティアであったり、資格取得などの場合も。

そのそれぞれが、お母さま方が自分自身を活かす・生かすべく模索された結果なのでしょう。それが尊いです。

 

お読みいただきありがとうございます。

〈給食〉

・五分つきごはん ・ちくわ入りきんぴらごぼう ・いなか汁(大根・じゃがいも・玉ねぎ・しめじ)

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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