みなさまいつもありがとうございます。
(↑冒頭の写真は、先日の尾瀬でのもの)

(↑今日は室内活動。)
今年度の入園説明会、9月6日(土)と27日(土)に開催予定です。(正式な発信はこれから)
今年も、説明者としてお母さま・お父さまを募集いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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ところで、ひだまりの現在の園児数は17名。
14名~27名ぐらいの幅で、その時々で人数が変動しています。
このぐらいの園児規模のひだまりですが、現小3の代の9人・小2の代の8人を卒園児として送り出した頃は、客観的にみて存続の危機だったと思います。
今の園児数と同じ規模の17名が、2年間かけて卒園していってしまうのですから。
ひだまりは一度に大量入園があるような園ではなく、じっくり話し込んで、1人ひとり丁寧に受け入れるスタイルでやっています。
なので、一度園児数がガクンと減ってしまうと、そこからの回復が容易ではないのです。
当時、職員体制的にも縮小再構築を図ったり、できることは色々やったつもりではありますが、かと言って長期にわたる経営の目途が立っていた訳ではありませんでした。
どちらかと言えば、”無理ゲー気味”だったかと(笑)。
それが数年たって気付けば、17名の園児・ご家族に恵まれています。職員さんにも恵まれています。
初出の情報ですが、これから来春に向けて、在園児の下の子・新規の方合わせて、7名の入園が決まっています。
これは今までにないことであり、”新入園を受けきるための試行錯誤をする”、という嬉しい悲鳴となっています。
”無理ゲー気味”と書きましたが、本当にお蔭さまですが、気付けば何とかなっていました。
当時の自分にも教えてあげたいです。「大丈夫、何とかなるよ!」、と。
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「たとえ経営がピンチであっても、目先の利益を求めて、安易な入園受け入れは一件もしなかった」、これも良かったと思っています。
自分の軸を一度でもぶらせば、その回復には大きなエネルギーを必要とします。長い目で見れば、確実にマイナスだと思います。
”無理ゲー気味”の中でも、軸をぶらさないガンコ経営、がんばりました!
おかげで、ひだまりのいい感じの空気感が保たれ、その空気感に魅力を感じる素敵な方たちが自然に集まってくる。
そんな好循環が生まれてきています。
最近決まった入園の数件を振り返ってみると、「職員は何人いますか?」とか「園児は何人いますか?」とか、質問もされませんでした。
ただ、お互いの「あり方」のはなしをして、その面で共感し合えることを確認して、それだけで大筋入園が決まってしまう展開となりました。
「実際に話を聞いて、入園したい気持ちがますます高まりました。」、と言っていただきました。
こんなにありがたいことはありません。
いい流れが来ているなぁ。
これからも軸をぶらさずに、今できることを当たり前に、1つひとつやっていこう。
お読みいただきありがとうございました。

(↑梅干しになる予定の梅ちゃんたち。)
〈給食〉

・五分つきごはん ・みそ味の卵焼き ・白菜とわかめの和風スープ ・小松菜と桜えびのさっと煮
〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり
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