遊びとしては静かなものですが、繊細なものをじっくり味わえている

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みなさまいつもありがとうございます。

〈職員さんの連絡ノートの記述より〉

今日のお出かけは、バスに乗って大町自然観察園へ向かいました。

雨上がりの澄んだ空気と、木々や草花が緑の香りを胸一杯に吸うことができました。気温もちょうど良く、急ぎ歩いても汗ばむこともない程度。

バラ園へ向かう途中、みんなそれぞれが興味に任せて見たり聴いたり立ち止まったり、でした。

色とりどりのバラに囲まれての時間は、ゆったりと過ぎていきました。植え込みには入らないお約束を守りながらも、のびのびと楽しみました。

花びらを拾っては、つばを折った帽子に乗せて見せ合い、きれい~、かわいい!とあちこちで声がします。

雨で湿った花びら、しおれたり折れたりしていますが、きれいなものを色のバリエーションを考えて、じっくり探す姿や、保育者の帽子にいっぱい乗せたり、落ちないように工夫したり、遊びとしては静かなものですが、その中に、美しさやはかなさ、慎重な手つき、と、繊細なものをじっくり味わえているようでした。

木々のエネルギーに浄化されたような気持ちで帰路につきました。

 

お散歩の主担当として、先頭を歩くのはM先生。

どんなペースで歩くのか、どこまで行って・どこで過ごすのか、それは彼女の裁量次第。

僕は後ろの方からのんびりをついていきましたが、ゆっくりめながら遅すぎない”ちょうどいいペース”が心地よかったです。

バラ園をのんびり散策し、バラ園横の小川の近くで過ごしましたが、その選択も「遊びとしては静かなものですが、繊細なものをじっくり味わえている」雰囲気づくりに大きく寄与したように思えます。

お散歩の”いち参加者”として、僕も大いに癒されました。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

〈給食〉

・わかめごはん ・厚揚げとまいたけの煮物 ・なすと玉ねぎのおみそ汁

〈おやつ〉

・五平もち

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