それが子どもだよな。愛おしいな。(水仙事件)

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

(↑大柏川調整池緑地にて)

 

大きめのプランターで水仙を育てている僕。(個人的に・園で)

育てていると言っても、日当たりさえ気にしておけば、放ったらかしで毎年どんどん増えるのですけどね。

水仙のプランター、現在は園庭に置いています。園庭が一番日当たりがいいですし。今は葉っぱが茂っている状態で、春と共に花を咲かせます。花が咲くのが楽しみな僕です。

 

ところが昨夕、”子どもたちが水仙の葉をむしっているみたい”と職員さんから打ち上げがあり、現場に行ってみるとそれなりの惨状…。

葉がむしられるだけでなく、球根は掘り起こされ、その辺に無残に放置されている感じ。

今までこんなことはなかったですし、メインでやっていたのは、5歳児クラスの子たち…。それも、その時園庭にいた全員が、何らかの形で関わっている次第で…。

 

5歳児クラスとは言え、まだ5・6歳の子ども。

普段であればやらないことでも、何かの拍子に楽しくなって、決まりを忘れてしまうこともあるでしょう。誰かがやっているのを見て、思考停止で真似をしてしまうこともあるでしょう。

実際、僕も未就学の時、頼まれた”おつかい”のおつりを使い込んでしまった経験(笑)があります。「普段はまずやらなくても、やってしまうこと、あるんだ。」、と当時思ったことを鮮明に覚えています。

なので、”ドラえもん”や”サザエさん”に出てきそうな、盆栽を壊されたおじいさんのように「こぉら~~!!!」と叱りたい気持ちもありましたが(笑)、それを抑えて冷静に話をしました。

ですが、球根を掘り起こすなど”やり過ぎ感”はありましたので、やったことを落ち着いて噛みしめてほしく、外遊びはそこまでとして、部屋でお絵かきや読書をして静かに過ごしてもらいました。

 

僕の中では、(叱りたい気持ちより)悲しい気持ちがしばらく尾を引きました。

ですが、入出後の子どもたち、自分のお絵かきを屈託なく・満面の笑みで「見て~!」と見せてきます(笑)。

とても嬉しくもあり、もう少し僕の悲しい気持ちも汲んでほしくもあり(笑)。

彼らにとっては、水仙の件は、話が終われば「おしまい」。気持ちはパッと切り替わって、お絵かきを楽しんで、信頼を寄せる僕に見せてくれているんですよね。

それが子どもだよな。愛おしいな。

 

お読みいただきありがとうございます。

(↑子どもたちの希望で、ぶら下がりジャンプ!)

(↑4歳児クラスNちゃんも。)

〈給食〉

・そぼろごぼうの混ぜごはん ・厚揚げと小松菜の炒めもの ・さつまいもと玉ねぎのおみそ汁

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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