メリハリが成り立つのも、”丁寧に・愚直に”が根底にあるから

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

〈職員さんの連絡ノートの記述より〉

今朝もいつも通り『これはのみのぴこ』を読みました。

物語も終盤。”今日はどこから読み始めるのか…”と、(最初から読むと長いので、途中から読むために)じゅん先生が絵本をめくっている間、みんながシーンと待っている空気が素敵でした。

(中略)

今日の歩いてのお散歩に向けて、全員の一体感が生まれる大切な絵本の時間だったなと感じます。

 

歩いてのお散歩は姥山貝塚公園へ。久しぶりに行くととても落ち着く場所です。

それぞれクラスが上がって、言葉も少しずつ変わります。4・5歳児クラスにはもう一歩責任を感じてもらったり、3歳児クラスも引っ張られるだけでなく”自分で”の意識を持ってもらったり。2歳児クラスも同じです。1歳児クラスKくんは、じゅん先生に手を引かれて往復(1.5キロ強)歩き切りました!

一回ではなかなか付かないお散歩の力なので、みんなのコンディションを見つつ沢山歩いていきたいです。

遊びより歩くことそのものに重きを置いた活動でしたが、こんな日も大切だと思っています。

 

”遊びより歩くことそのものに重きを置いた活動でしたが、こんな日も大切”、なかなかストイックだと読んでいて思いました。

ある意味地味なことや、機微の領域にしっかりと目標を定め、愚直に取り組んでいけること、ひだまりの強みだと思っています。

 

朝の絵本の時間も、活動の前段として意識されています。シーンとなったり・一体感が生まれる感覚を職員自身が大切にしています。

歩くことに重きを置いた活動なので、歩く時に子どものレベルに応じた声かけを続けます。

こうしたストイックな感じも、ひだまりの一面です。

 

「朝の自由遊びの時、佐田の『お片付けしま~す。』のひと言で、みんなが遊びを切り上げて動き出す姿がある意味衝撃的。何でそんなことができるの?」、と保育参加のお母さまから感想をいただいたことがあります。

それはきっと、生活全般に、丁寧に・愚直にみたいな感覚が貫かれているから。

だから、お片付けに限らず、一体感を持った動きができるのだと思います。

 

勿論、先日の遠足の時のように、思いっきり遊ぶ時は、それはもう激しく遊びますよ~。それこそメリハリをつけて。

メリハリが成り立つのも、”丁寧に・愚直に”が根底にあるからだと思っています。

 

お読みいただきありがとうございました。

〈給食〉

・五分つきごはん ・五目豆(油あげ・大豆水煮・人参・れんこん・干ししいたけ) ・かぼちゃのおみそ汁 ・きゅうりの浅漬け

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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