みなさまいつもありがとうございます。
(↑大野公民館図書室にて)
昨年のミニ入園説明会に参加くださったあるお母さま、ひだまりのことを大そう気に入ってくださいました。入園を真剣に考えてくださいました。
入園に向けては解決すべき問題も多く、説明会後も彼女とやり取りを続け、どうやったら入園・通園できるかを一緒に考える日々が続きました。
一緒に考えるのですが、問題の解決については彼女にしかできないことも多く、最終的には彼女に委ねて見守る形となりました。彼女の人生ですので、それが自然な形。
結果的に入園には至りませんでしたが、彼女とのやり取りは、僕の中でもとても印象に残っています。
先日松戸のハレルヤカフェに行った話はこの記事で書きましたが、そこで彼女と再会することとなりました。
彼女はカフェのスタッフなのです。
といっても、僕が訪問したのは土曜日。未就学の子がいる彼女が当日勤務しているとは思っていませんでしたし、彼女目当てに訪問した訳ではありません。
彼女の方から声をかけてきてくれました。
そして、「やり取りが途中になっていてすみません。」、みたいなことを彼女は言いました。やり取りは彼女のところで止まってはいました。
「いえいえ、お構いなく。」、と僕。
しばらくしてから、彼女と少しゆっくり話をすることができました。その際に彼女、僕が思ってもみなかったことを言ったのです。
やり取りが途中になっていたのは、”やり取り終了で、僕とのご縁が終わってしまうのを寂しく思う面があったから”といったことを。
「こうやってお話をすることで、むしろご縁はつながったと思います。」、なんて僕はお伝えしました。
”僕とのご縁が終わってしまうのを寂しく思う”、なんて有難いことなのでしょう。
その時、僕の中で彼女のことが改めて深く刻まれたように感じられました。この世界を共に精一杯生きる存在として。
”離れていてもつながっている安心感”を彼女に対しても感じるように。ひだまりに入園する/しないは、関係ありません。
出会いという”奇跡”を、大切に味わえる人になりたい。そんなことを強く思います。
お読みいただきありがとうございました。
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〈給食〉
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・五分つきごはん ・さつまあげとさつまいもの煮びたし ・豆腐・玉ねぎ・小松菜のおみそ汁
〈おやつ〉
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・コーンおにぎり
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