Iくんのご両親、初の保育参加。ありがたい感想もいただいて。

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

(3~5歳児クラスでスポーツパークへ。保育参加のお父さまと一緒に走る!)

 

(↑この体勢から…)

(↑スタートの合図で全力ダッシュ!)

(↑この体勢から…)

(↑全力ダッシュ! 遊びとトレーニングを兼ねています。)

 

1歳児クラスIくんのお母さま・お父さまが保育参加くださいました。初の保育参加となります。

お二人には全面的にお手伝いいただき、お父さまには外出組に同行いただき、おかあさまは園に残る組とご一緒いただきました。

お陰さまで、みんなの体調にも配慮した、ちょうどいい活動をすることができました。ありがとうございました。

 

ところで、保育参加時には必ず感想をいただくようにしています。それを職員間で共有するようにしています。

”保育参加は、ひだまり全体をより良くしていくための活動”という思想が根底にあって、だからこそ、上記のことを欠かさずに続けている次第です。

 

初めての保育参加、お母さま・お父さまにとってはきっと新鮮ですよね。

なので、その感想もより大切に受け止めたいと思っています。

Iくんのお母さま・お父さま、とても丁寧に感想をくださいました。

お二人の視点の違いも興味深く思いましたし、お二人の視点を通して活動の様子もよく分かると思いましたので、みなさまとも共有させてください。

 

〈お父さまの保育参加感想〉

はじめての保育参加で登園するまでは、「息子は園で一体どんな生活をしているのかな、それが見れたら嬉しいな。あとはみんなと遊ぶチャンスがあれば楽しく遊ぶぞ!」、と我が子への興味と楽しく過ごせたらいいなとの気持ちで臨みましたが、始業前にじゅん先生から1日の行動計画のお話をお聞きした際にハッとする感覚を覚えました。

単に「今日はここに行く予定です」ではなく、「先生やこどもたちのここ最近のコンディションがこうだと感じたから今日は2つのグループに分けて別々の活動をします。そして息子には今日の保育参加について個別にこのようなお話をします。そうする事が彼の成長につながると考えるから」と、

1日の計画を考える視点が「今日はこれをやって終わり」という単発のものでなく、園の運営と子の成長という長い視点に立ったもので、「あ、これが入園説明会の時にお聞きしたカリキュラムなきオーダーメイドの保育なんだ。そして考えの根底には『子と親の成長』が常にあるんだな」、と勝手ながら解釈してその時改めて入園して良かったと思いました。

その後もスポーツパークでの活動を通じて、「Nちゃんが少しコンディションが良くないかな」と判断され、園に戻ってからはお部屋での活動に切り替えられたところを見て感動と同時に安心する気持ちになりました。

先生から都度「こういう考えでこう行動します。こういうところに気をつけて欲しいです」、の説明を受ける事が出来たので違和感なくのびのびと活動が出来ました。

こどもたちも行動の一つ一つにいい意味で統率された感があり、先生の日頃の説明を理解して身につけてるんだろうなと思いました。

「全力、集中、応援(思いやり)」と日頃ブログや連絡ノートを通じて目にするこどもたちの姿をリアルに見る事が出来たのも良い経験となりました。

本当にその通りの姿で純粋な活発さがまぶしかったです。

運動不足なので筋肉痛が予想されますが、みんなとした全力のどろけいが単純に楽しかったです!
ありがとうございました。

(↑”2人組リレー”のひとこま)

〈お母さまの保育参加の感想〉

登園から、先生のお歌、絵本の時間、お集まり、そして主活動まで参加できて本当に良い時間となりました。一日中、感動しっぱなしでした。

登園後、息子がノートとタオルの準備をしていることに「こんなことができるの!?こんなに成長しているの‥!?」とまず感動しました。家族と過ごしている時よりもしっかりとしているように見え、頑張っているんだな‥と登園後すぐ感じました。

朝の自由時間、みんながそれぞれのペースで過ごしていて、表情もさまざま。でもみんな安心しているような、穏やかな雰囲気で…ひだまりの空間に身を委ねている姿、なんだかぐっときました。

それからじゅん先生のお歌の時間、絵本の時間。楽しく盛り上がりながら、どんどんみんなが集中していくのを感じました。絵本の時間、じゅん先生の臨場感あふれる読み方に引き込まれました!みんなそうでしたが、特にNくんが全力でエンタメを楽しむ姿に癒されました。

そして楽しみにしていたお集まりの時間です。ろうそくの温かな灯りの中、さらに集中していくみんなの様子に心打たれました…こんなに小さい子たちが、お家を離れて初めての社会で頑張っているのだと思うと感動です。Kくんがろうそくの火をそっと消す姿、とても凛々しくてかっこよかったです✨

主活動、私はもえぎさん・なのはなさん(1・2歳児クラス)と室内で過ごしました。

6人を前に絵本を読むのは緊張しました!でもみんな一生懸命聞いてくれて、たくさん話しかけてくれて嬉しかったです!

つぎはレゴでみんなで遊びます。なんだかとても穏やかで平和。平和な中でも、「かーしーて」「やーだ」「うう……」なんて場面も。

(中略)

室内遊びの後、なのはなさんと一緒に園庭へ。風が強く寒い中大きい子たちは走り回って元気です!

Aちゃんとなのはなさんはお砂場で。Aちゃん、ケーキの型にさら砂をキレイに入れていました。Nくんはザルに砂を入れて、ボウルに入れて‥を集中して繰り返していました。Nくんはたくさんのおもちゃを抱えてお砂場へ。おもちゃを並べた後、ケーキの型に砂を入れたり、出したり。Iは大きい子たちがドロケイで走り回っているのを見てニコニコしていました。一緒の空間にいても、それぞれの世界で楽しむ様子がなんだかよかったです。

参加後、保育参加で温かい気持ちになった余韻に浸りながらひだまりの「まぁるいコミュニティ」についてぼんやりと考えました。先日のおもちつきから続いて本日も改めて感じたのですが、「ありのまま」でいられるひだまりの空間、当たり前の空間ではないなぁと感じました。

ありのままでいられる、ありのままを受け入れてもらえる、それは自分を大切にすることはもちろん、相手を想い、思いやる気持ちがあるという土台あってのことなのだなと思います。

平日の日中、ひだまりの空間とは真逆の環境(!?)で過ごしているからか、ひだまりの空間がどれほど尊いものなのかを実感できました。

(後略)

 

色々なことをよく見てくださり、ありがとうございました。

ちなみに、感想は”長くてもひと言でもOK”ということになっています。

お読みいただきありがとうございました。

 

(↑お父さまと希望者で”どろけい”)

〈給食〉

・麦ごはん ・にらとひき肉の卵焼き(ミニトマト添え) ・いなか汁(大根・じゃがいも・玉ねぎ・しめじ)

〈おやつ〉

・きなことごままぶしおにぎり

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