主催者冥利に尽きる!(チャレンジ登山、その後)

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

《ミニ入園説明会(要予約)》
 10月26日(土)の13時から、開催いたします。
 詳しくはこちらをご覧ください。

(↑姥山貝塚公園にて)

 

先日のチャレンジ登山が終わって、参加者の方などから感想などが届いています。

”それぞれのチャレンジが際立った”のが、僕から見た今回の山行の印象ですが、「その中でみなさまが何かを感じてくれていたら嬉しいな。それを日常生活に持ち帰ることができたりしたら、それも素敵だな。」、そんなことを思っておりました。

☆ 

Sくん(小1)のお母さまからいただいた感想を一部転載させていただきます。

私自身は登りの最後の方はへとへとで、会話を楽しむ余裕はなく、とにかく目の前の一歩に集中するぞ!という感じでした。心臓の鼓動と自分の呼吸する音、太ももとおしりの筋肉を感じながら一歩に集中するという経験は、なにものにも変えがたく、素晴らしく、また経験したいなぁと思わせるものでした。
下りはさらにきつく、登りよりも辛い!膝ワナワナで、途中にちょこちょこ訪れる登りの道がありがたく思えるほど、下りがきつかったです。

(中略)

また次の登山もぜひ参加したいです。

”なにものにも変えがたく、素晴らしく、また経験したいなぁ”と思われたのですね。主催者として、とても嬉しく思います。

是非、また出かけましょう。

 

続いて、彼女の息子Sくん(小1)のこと。

前述のブログ記事で、僕は、”「今回で本当に登山が嫌いになってしまったら…。」と思う面もありましたが”と書いておりました。

彼のことについても、お母さまから続報いただきました。

Sは下山は特に辛そうでしたが、達成感もあったようです。かなりきつかったはずなのに、また山行きたい、と言っています。
次の日は私もSも筋肉痛でしたが、Sは家の周りを1kmくらいジョギングしていました。彼の成長っぷりに驚きです。持久力が付いてきました。あとメンタルもタフだなぁと思いました。

”また山行きたい”、よかったです!

 

Sくんに関して、今回は参加されなかったお母さまからも、コメントをもらっています。

チャレンジ登山に参加した皆様お疲れさまでした。実は私もチャレンジしようと思っていた1人です。

父から、私と2人で丁度小2の時に(塔ノ岳に)登ったと聞き、

(中略)

Sくんの早く早く‼という気持ち、分かります。

(中略)

(登山って)登っている時は苦しいけど、休憩で来た道を振り返ると、どれだけ自分ががんばったか、頂までどんどん近くなる感じも相まって、清々しい気持ちになるのが他のスポーツとは違っていいな、生きているなーと思うところです。

Sくん、山嫌いにならないんじゃないかな、となんとなく思ったりしました。

”なんとなく思われた”通り、山嫌いにならなかったみたいです。ありがとうございます。

また、チャレンジする気持ちの表明もありがとうございます。次回、是非!

 

5歳児クラスNちゃんの挑戦を間近で見守ったお母さまから。

チャレンジ登山でのNの(ここまでの)真剣な表情、初めて見ました。

登り始めるまで、「疲れた」と言って手をひきながらの登頂を想像していたので、びっくり! なによりも成長した姿を見られて嬉しかったです。

(Nは)何か新しいことにチャレンジしようとする時、「やらなーい」と初めからチャレンジするタイプではなく、母はそれにやきもきしていました。

そんなNが自分の力でやり遂げようとする姿、しっかり目に焼き付けました。本人も自信になったと思います。

いつも子どもの成長を本気で応援し、見守り続けてくださりありがとうございます。

私も自分が何をしている時に輝けるか少しわかった気がしました。久しぶりに心からわくわくして、こんな自分が好きだなと感じました。

今回の経験をもとに、また新しい母子関係が築かれていくのでしょうね。

また、お母さまがご自身をさらに好きになって、日常生活をわくわく過ごされるとしたら、それはとても素敵なことですね!

 

最後に、5歳児クラスSくんの挑戦をご自宅から応援してくれていたお母さまから。

みんなに話をきき、すごくがんばったんだなーと感動しました。

当日は帰宅した時泣いていて、それからもよくわからない所で大泣きしまくり、寝るまでほぼ泣いていました。よっぽど疲れたのかなと思うほどでした。

早めに寝かすと即寝で日ようもいつもとちがう感じで、お昼寝させると寝てました。

それぐらい、体力を使いしんどくて泣きたくてもがんばれたこと、本当にすごいなと感動しました。

Sくんのチャレンジがいかに過酷だったかを象徴するエピソードに思えます。

Sくん、あれだけしんどそうだったのに、入山から下山まで泣くことはなし。我慢して登り続けてくれた気持ちが、お家に帰って安心したのか、溢れて爆発したのですね。

日曜はお昼寝もしたそうですが、僕には彼が昼寝をする姿をイメージすることはできません。この4月に入園以来、お昼寝の時間に一度も眠ったことはありませんので。

彼がいかにがんばってくれたのか、より一層伝わってくるなぁ。

 

チャレンジ登山が終わり、今週からまた日常生活に戻っています。

当日みなさまが色々なことを感じ、それらを日常生活に持ち帰られていることが改めて分かって、”主催者冥利に尽きる”と思っています!

お読みいただきありがとうございます。

〈給食〉

・きのこ尽くし炊き込みごはん(エリンギ・しめじ・しいたけ・にんじん) ・高野豆腐のツナ煮 ・じゃがいもと小松菜のおみそ汁

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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