みなさまいつもありがとうございます。

「今日の活動は、”走る”一択で、スポーツパークへ行きます!」
僕が職員さんたちに、今日の活動内容を伝える時に、実際に使ったことばです。
そして、激しく走ってきました!
写真で走っている周回コース、1周200mぐらいあります。
そのコースを、上級生(3~5歳児クラス+2歳児クラスNくん)は、全員10周走りました。総距離は2㎞ぐらいかと。
毎周、コースの中盤以降は全力ダッシュで。最後尾のゴール後、30秒以内には次の周回がスタートします。
陸上競技でいう”インターバルトレーニング”です。普通にダラダラと走るよりも負荷は高いです。
4・5歳児クラス中心の先頭集団には、佐田がピッタリと張り付き、檄を飛ばします。楽をさせません。
「(集団から)離れない! (集団に)つく!」・「手を抜かない! 全力をしぼり出す!」などと、吠え続ける僕(笑)。
どこかの陸上部の監督みたいです(笑)。

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1周走り切ると、力を出し尽くし、倒れ込む子・座り込む子、続出。
またすぐにスタートするのだから、派手なリアクションは、余計に疲れるのですけどね(笑)。

(↑新入園Yちゃん、目がうつろ(笑))
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ところで、昨日はこの記事にあるように、地味めに過ごしました。
”ペースを落として過ごしてほしい”・”何をするわけでもなく、ぼーっと”・”地味めなお散歩もとても楽しい”、そんな感覚で。
ところが、今日は一転して、激しく走りました。ただ走るだけの活動としました。
昨日と今日で、やっていることは真逆ですよね。
ですが、昨日も今日も、僕の根底には”共通の感覚”がありました。
”共通の感覚”、それは「みんなが”今・ココ”に集中できる活動にする」、みたいなこと。
昨日のペースを落とした活動には、「目の前にあるもの(景色や人・虫など)を大切にしようよ。」、そんなメッセージをこめました。
今日の激しく走る活動には、「余計なことは考えず、頭を空っぽにしてみようよ。」、そんなメッセージをこめました。難しいことを考えるのが面倒になるぐらい走りながら(笑)。
「2025年度、みんな、行くよ!」、そんな気持ちです。


上の2枚の写真は、走り終わった後のものです。
倒れ込んで・座り込んでいた子たちが、ゆっくりと起き上がり、静かに遊び始めました。
彼らの空気感が、圧倒的にシンプルで透明に感じられて、ちょっとびっくりしました。子どもたちが妖精に見えました。
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(↑最後の10週目、大回りに長いコースを走りました。)

(↑希望者4人は、11週目も走りました!)

(↑2歳児クラスレースもしましたよ。)
基本は昨日のように、ペースを落とした活動を、しばらく積み重ねていきたいです。
ですが、激しく動く活動も適度に盛り込んでいくのもいいな。
お読みいただきありがとうございました。

〈給食〉

・にんじんそぼろごはん ・高野豆腐の煮物 ・じゃがいもと小松菜のおみそ汁
〈おやつ〉

・きなことごままぶしおにぎり
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