Hくんの”絶対音感”的なセンス、見守っていこう

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

《入園説明会(要予約)》
 2024年7月27日(土)の9時半から・9月7日(土)の9時から、開催いたします。
 詳しくはこちらをご覧ください。

 

冒頭の写真、今日の行田公園。「空」を撮りました。

僕は木陰ゾーンのベンチに腰かけています。吹き抜ける風に心地良さを感じながら、見上げた空が写真のもの。自然の深い多彩さに触れる時、感嘆し、幸せを感じます。

妻とはたまに2人でカラオケに行きます。

ところで、カラオケの標準のキー(音程の高さ)は、歌いやすいように原曲より少し低く設定されている場合が多いかと思います。

妻は、曲のイントロがかかった瞬間に、キーが原曲と違うと気持ち悪さを感じるみたい。「違う!!」とか言いながら、自分の耳を頼りに、リモコンを操作して原曲キーに合わせてしまいます。

それに対して僕は、キーが違っても違和感は少ないですし、すぐに慣れてしまって気持ちよく歌えてしまったりします。キーの違いに気づかないことも。

僕は”絶対音感”的なセンスが弱いのだと思っています。

でも、音痴ではないと僕的には思っていますし、ピアノも保育で困らないぐらいは弾けますし。

(↑木の下で、のんびりめに過ごしました。)

 

話は変わって、朝の”おあつまり”の時のこと。

おあつまりでは、”天子さま”という歌をアカペラで歌います。”シュタイナー幼稚園”でよく歌われている歌です。

”天子さま”の歌は、ラ(A)の音から歌い出します。僕がおあつまりを仕切る時は、僕の歌い出しに合わせて、みんなで歌います。

歌いだしのラ(A)の音、正確に取れている確証はないのですが、歌い出す前に頭の中で「この音だよな…。」と毎回確かめるようにしてはいます。

 

4歳児クラスHくん、先日こんな記事を書いたところですが、彼は僕の”天子さまの歌のキー”に完璧に合わせて歌ってくれます。

幼児は音感が未開発な子も多く、音程が正確に取れる子は少数だと思います。そんな中で彼は、聞いている僕も思わずうっとりするぐらい、音を合わせてくれるのです。

 

ところが、僕とは別の先生が仕切って歌い出す時、Hくんはその歌に全くと言っていい程キーが合いません。

たしかに、歌いだしのキーは僕のものとは微妙に違うようです。ですが、僕は(カラオケの例のように)歌いだしのキーに合わせられてしまいます。子どもたちの多くも僕と似たような感じに思えます。

ですが、Hくんは違うのです。注意深く聴いてみると、音が一音も合っていません。なかなかの不協感です(笑)。

僕が思うに、Hくんは”絶対音感”的なセンスが高く、僕の音程が”標準キー”として完璧にインプットされているのでしょう。だから、僕とは違う高さの歌い出しには、ある意味絶対に合わないのでしょう(笑)。

 

「僕にはないすごい才能だなぁ!」、と思います。

ひだまりでは、通常歌唱指導をすることはありませんので、これからもこのままなのかな? どこかで変わるのかな?

見守っていきたいと思っています。

お読みいただきありがとうございます。

(↑今日もインゲンの収穫)

〈給食〉

・五分つきごはん ・にんじん・インゲン入り炒り豆腐(インゲンは畑で収穫) ・さつまいもと玉ねぎのおみそ汁

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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