5分の作業の中のわくわく

活動の様子メイン

みなさまいつもありがとうございます。

 

みんなで種まきをしたマリーゴールドが、10㎝ポットで大きく育ちつつあり、定植の時期を迎えつつあります。

定植のお仕事をK先生にお願いしてみました。

 

ところで、定植用のプランターには、ビオラが植えられていました。ビオラの花期もそろそろ終わりですので、ビオラを撤去して、プランターの準備をするのが最初の仕事。

これが地味に大変。ビオラと共に生えている雑草の根っこなどもある程度は取り除く必要がありますし。

ここまではK先生の事前準備。

 

 

ちなみに、切り取ったビオラは、子どもたちに自由に遊んでもらいます。

花びらを使ったプリンづくりなど、今日ならではの遊びも展開されていきました。

 

 

そして、子どもたちそれぞれが、プランターに穴を掘って苗を植えます。

プランターに穴を掘って苗を植える、どんなに作業が遅い子でも10分はかかりませんし、普通は5分もかからずに終わってしまいます。

たかが5分の作業。

 

ですが、”されど”5分の作業です。

お迎え後の子がお母さまに、「今日、(これを)植えたんだよ!」と真っ先に話す声が、室内にいてもよく聞こえてきました。

自信たっぷりな声。自分でやったという喜び。

 

種まきをして、芽が出るのを観察して、ポット苗からの定植を経験して、秋冬まで玄関先で花を咲かせ続ける様子を見守っていく。

これってとても素敵なこと。

 

今日の5分の作業の中にも深いわくわくがありました。保育者として、それを感じていけるように。

今日はマリーゴールドの話をしましたが、こういった案件は、日々たくさんあります。そういったことを一つひとつ積み上げていけるように。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

〈給食〉

・五分つきごはん ・豆腐ときのこ・玉ねぎの煮物 ・わかめとおふのおみそ汁 ・きゅうりの浅漬け

〈おやつ〉

・きつねおにぎり

コメント

タイトルとURLをコピーしました