雨宿りしながら、一体感のある時間を過ごす

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

(↑雨の中、正面の木陰ゾーンを目指してダッシュ!)

(↑雨の中、正面の木陰ゾーン目指して急ぐ。)

〈職員さんの連絡ノートの記述より〉

GW明けの初日はあいにくの雨でしたが、みんなの雰囲気的に外に出たい空気感があったので、今日は行田公園へ。

(バスでの)道中は雨が強まりましたが、到着する頃には少し落ち着きました。

東屋も空いておらず、雨をしのげる木を目指して全員でダッシュ! 4・5歳児クラスが率先して濡れにくい木を探してくれました。

丁度良い木の下へ移動して、各々が好きなように過ごします。たまに風が吹くと、葉の隙間から雨が降ってきて「わぁーっ!」と声が上がるのもなんだか素敵で、一体感を感じます。雨に濡れるのも楽しそうです。

 

これからの季節、雨が降っても・多少濡れても、問題なく外で過ごせますので、活動の予定が組みやすくて助かります(笑)。

雨はずっと降り続いていましたが、時折、ザーッと雨足が突然強まる時間が訪れました。その雨は木々ではガードし切れず、木の下にも雨が降ってくる状態に。すると、子どもたちから「わーっ!」と歓声が(笑)。

また、強い風が吹くと、濡れた葉っぱが揺さぶられて、やはり木の下にも雨が降ってくる状態に。そんな時も、子どもたちから「わーっ!」と歓声が(笑)。

結局、そういったことが楽しいのだと思います。

じゅん先生が地面に大きな線路を描くと、棒を持って(線路づくりに)やる気いっぱいだったTくん&Nちゃん。

遊びが広がり、最終的にはほとんどの子が線路で遊んでいました。

 

僕が始めた線路遊びですが、みんなに遊びを提供するつもりはありませんでした。みんなそれなりに遊べていましたので。

ただ、ひどい虫刺されが気になるNくんについては、いつものようには遊びに集中できなさそう。そんな彼の気を紛らわしたく始めたのが線路遊びでした。

 

地面に線を描きながら「ガタンゴトン…」と童心モードで遊び始めた僕。すると、何だか楽しそうな匂い(?)を感じたのか、たくさんの子が集まってきました。

上記”連絡ノートの記述”にある、”棒を持ってやる気いっぱいだったTくん”。僕がひとりで遊び始めた時、「あんな(子どもじみた)遊び…」と小馬鹿にしていたらしい(笑)。そんなプライドは捨てて、思いっきり遊べば楽しいからね~(笑)。

地面に線を描くために、Sくんが手にとった棒。それは、細くて折れそうなものでした。まあ、どんな棒だったら硬い地面にしっかりと線が描けるか、実際にやってみないと分かりませんよね。遊びの中で、成功も失敗も積み重ねながら力をつけていく事がどれほど大切か。そんなことも改めて認識しました。

 

ともかくたくさんの子たちが遊びに加わってきました。「あまり興味はないだろう。」と僕が勝手に決めつけていた女の子たちまで。

遊びはもう僕の手を離れて、子どもたちみんなのものに。それぞれが工夫をしながら、発展させていきました!

 

 

雨宿りしながら、一体感のある時間を過ごしましたよ。

お読みいただきありがとうございます。

 

〈給食〉

・五分つきごはん ・いなか汁(大根・じゃがいも・玉ねぎ・えのき) ・炒りおから(鶏もも肉・油あげ・にんじん・干ししいたけ・ねぎ)

〈おやつ〉

・鬼まんじゅう

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