遊びがなくても、自然を自然に楽しめるってすごい力

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

今日は全員で長津川親水公園へ。

船橋運動公園に行った月曜日より空が青く、青空と桜とのコントラストにテンションが上がります。

ですが、今日は別のエピソードを書きます。

 

〈職員さんの連絡ノートの記述より〉

草むらにネコを発見すると、ネコをこちらへ呼ぼうと手を広げるみんな。

桜の花びらをエサ代わりに、手に集めるMちゃんとNちゃん。その発想がとても可愛いです。

猫が姿を消しても、「ニャー」と呼んでこちらへ来るよう頑張るみんなでした。

 

草むらにネコを発見した時、「おいで!」と両腕を前に突き出したのは、4歳児クラスKくん。

それを見た僕、「優しい気持ちになって、心の中で『おいで!』って、ネコさんに呼びかけてみてよ。」、とKくんにお願いしました。

Kくんからネコさんに向けて、『おいで!』の念(?)が発せられるのが、Kくんの背中からも伝わってきます。果たして、ネコさんはやってくるかな?

 

それを見ていた4歳児クラスTくんも、両腕を”広げて”『おいで!』の念を送り出しました。

へぇ~、Tくんの『おいで!』はこんな感じかぁ。

 

次に、4歳児クラスFちゃんも『おいで!』をやり出しました。

おっ!、Fちゃんからは優しい慈愛のエネルギーを感じるぞ。男子2人の、ある意味”禍々しいエネルギー(?)”とはえらい違いだ(笑)。これは近くに寄ってくるかも…。

 

結局、ネコさんは去っていきました。

ですが、こんな一瞬にも様々なエピソードがあり、子どもたちの機微があります。その一瞬がとても愛おしいです。

ノートの記述のように、その後も子どもたち、大盛り上がり。こんな風に、何気ない瞬間から自然発生する子どもたちの遊びが何とも素敵で、楽しいんです! 

 

〈職員さんの日報の記述より〉

”周りに何があるか、どんな自然を感じるか”を、とても自然に行えるひだまりの子たち、すごいなぁと感じました。

そうでない子がダメ、というわけではないけれど、遊びがなくても、自然を自然に楽しめるってすごい力だなと。

私も幼少期、遊びがないとつまらない、と感じていた子だったと思いますし。

 

「遊びがなくても、自然を自然に楽しめるってすごい力」、そうだなぁと思います。

お読みいただきありがとうございます。

(↑こちらも自然発生的に始まった、ズリズリと斜面を下る遊び。とっても素敵なひとこまでしたよ~。)

 

〈給食〉

・小松菜そぼろごはん ・にんじん入り炒り豆腐 ・じゃがいもと玉ねぎのおみそ汁

〈おやつ〉

・黒ごまごはんのおにぎり

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