みなさまいつもありがとうございます。
冒頭の写真、12月29日(日)のご来光です。
チャレンジ登山でもお世話になった、丹沢塔ノ岳の山頂からの。(年末休業に入って、昨夕から山頂の山小屋に泊まりました。)
今回はガツガツした登山ではなくて、この1年を振り返りながらのんびりと登って、夕日を観て・夜景や星空を観て・ご来光を観る。ビールを飲んで・コーヒー飲んで、ごはんも美味しくいただいて。そんな山行です。
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(↑朝日に染まる富士山! ほんの一瞬の光景。)
(↑まもなく、普通の富士山に。これはこれで綺麗なのですが。)
山小屋のご主人、40年以上もこの仕事を続けているそう。
70歳を超えた今でも、年間二百数十日は小屋に滞在しているそう。若い頃は三百数十日はいたとか。
「お風呂はないし、大変な面もあるけど、やっていて楽しい。」、そう。
「下界に下りると、色々便利でしょ。便利過ぎて・物が溢れ過ぎて、おかしくなっちゃう面もあるんじゃないの? 山においでよ、と言いたいよ。」、と語るご主人からは優しさが溢れ出ています。
生き様からにじみ出た優しさ。「僕も、そんな人になりたい。」、と思うのでした。
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「自分を辱めることなく、生きていきたい」、今年度の営業を終了して、そんなことを改めて思っています。
ひだまりの根底を支える感覚は”自分を大切に”ですので、目新しい感覚ではないのでしょうが。
この頃の世の中の動き、例えば日本の政治を見ても、日本人自身を辱めるようなものがどれだけ多いか。
世の中がそう流れている以上、僕自身にも、自らを辱める意識が内面にあるのだと思っています。
暴飲暴食も、やっぱり自分を汚す行為。相手を安易に傷つけることも、相手と自分は深いところでつながっていますので、やっぱり自らを辱める行為。「ちょっとぐらいいいや。」、と環境を汚すのも同様。
僕は聖人君子でも何でもありませんが、今までよりもう一歩深く、こうしたことに向き合っていく時期なことを感じています。
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夕景も・夜景も・ご来光も、どれもとても素敵でした。
こうした自然の神秘が、毎日繰り返されているのですよね。「毎日をもっと大切に・真剣に生きていきたい」、そうも思いました。
来年の抱負という訳ではないのですが、そんなこと、感じています。
お読みいただきありがとうございます。
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