みなさまいつもありがとうございます。

(↑長津川親水公園にて。)
新年度になって、それぞれが新しい組に進級しました。それぞれが希望を胸に、はり切っています。
その中で3歳児クラスの子たち、朝の玄関で突然挨拶ができるようになったり、斜面登り・下りのちょっと怖い遊びも突然自ら進んでやるようになったり。なかなか大きな変化を感じています。
昨年度末最終日に行った、3歳児クラスへの登龍門(?)、”駒形大神社ウォーク”を完歩した自信も彼らに大きな影響を与えているかも知れません。
その駒形大神社ウォークについて、3歳児クラスのお母さまが、連絡ノートにこんなことを書いてくださいました。
〈お母さまの連絡ノートの記述より〉
駒形大神社ウォークのこと、ジワジワと感じるものがあり。
先生と子どもたちの関係性が出来ていないと、成り立たないよな… それに、先生と親たちの関係も。
当たり前に受け入れていることが、客観的にみると、すごよな、ひだまりだよなぁと思います。
(先生たちの子どもを見る目、関わりに大して、親が信頼しているということに。)
むしろ、息子はあれから、”また行きたい! 一緒に歩きたい”と言いますし、ひだまりが嫌そうなことも一切なく、たくましくなったと感じます。日頃からの先生方の関わり、ありがたいです。
週末にお会いしたお母さま方からも、応援の声をいただいたり、(同じく駒形大神社ウォークを完歩した)同級生のお母さんとそんな話で共感したり。
☆

連絡ノートの記述、そんな風に感じてくださって、色々とありがたいなぁ。
駒形大神社ウォーク、10秒ほどの動画を保護者に公開しています。ウォークと名前がついていますが、はっきり言って走りっぱなしですし、多くの子は泣いています。唸っています。
”また行きたい! 一緒に歩きたい”と言ってくれた彼なんて、ほぼ最初から最後まで泣きっぱなしでした(笑)。
その動画を観た上記のお母さまが、「笑いました~。何度もみかえしてしまいました~。」とおっしゃってくれることが、どれほど有難いか。
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先生と子どもたちの関係性が出来ていないと、成り立たないよな… それに、先生と親たちの関係も。
当たり前に受け入れていることが、客観的にみると、すごよな、ひだまりだよなぁと思います。
この部分、僕も全面的に同意です。
”絶妙なバランスの上にだけ成り立つ、奇跡のような関係性”と言ってもいいかも知れません。
僕が保育をする上で・ひだまりを運営する上で、まずは”自分らしくあること”・そのために”自分の気持ちに正直であること”、究極それだけを心がけています。
その意味で、保育をする上で「もし今僕がこういうことをやったら、保護者に怒られるかもしれない…」みたいなことが頭に1ミリでもよぎったら、もうひだまりの保育は成り立たないのだと思っています。
僕自身の”自分らしさ”なんて半分も発揮できないのだと思っています。
僕自身がそう強く思っているので、職員さんたちにも「今私がこういうことをやったら、保護者に・佐田に怒られるかもしれない」みたいなことを頭に1ミリもよぎらせないように、僕としてはかなり気をつかっているつもりです。
そのためにも、日々の子どもたちと・保護者と・職員さんとの関係性の積み上げを大切に考えています。
こういった関係が築けないだろうと直感したご家族の入園は、信念を持って認めていないことも、あります。
極論すれば、全在園ご家族の中でたった1家族であっても、信頼関係が築けないのであれば、奇跡のような関係性は成り立たないのです。
頭に1ミリもよぎらないことは無理となりますので。
ひだまりの通園においては、どうしても認可保育園よりもお金がかってしまいます。
ですが、入園ご家族を行政が決定する認可保育園では、”絶妙なバランスの上にだけ成り立つ、奇跡のような関係性”の実現は構造的に不可能だろうと思っています。
お読みいただきありがとうございました。

〈給食〉

・五分つきごはん ・豆腐としめじ・玉ねぎの煮物 ・いなか汁(小松菜・大根・わかめ・ちくわ)
〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり
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