空気感を創るのも保育者の力次第

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みなさまいつもありがとうございます。

〈僕の連絡ノートの記述より〉

1・3~5歳児クラスは、雨の中、バスで図書館へ。気温13℃がとても寒く感じます。

駐車し、無事に大野公民館に入るも、何とお休み…。

それでは、と「市」を変えて、鎌ケ谷市南部公民館図書室へ。が、ここもお休みで…。こんな日もあります。

係りの方から、テーブルといすが設置してある”談話コーナー”を貸してもらえて、そこへ。貸し切りではありませんが、こんな日に行く場所があるだけで、気分転換になりますし、ありがたい。

テーブルを囲むように、大きな輪になって座ります。

最初に「しりとり」をしました。人数が多いので、思いついた子は、手をあげて発表する方式で。スピード的に大抵は4・5歳児クラスが言ってしまうのですが、たまに、3歳児クラスのみ回答できる回を設けたり。

その後、「じゃんけんのチャンピオンゲーム」をしました。先生とじゃんけんをして、負けてしまった子はゲームオーバーで座っていくゲーム。

ちょうどいい熱量でゲームは進みます。勝負心に火がついた、5歳児クラスTくん・Kくん。が、そういう子に限って、すぐに負けたりします(笑)。

意外と和やかに、1回戦はMちゃんが、2・3回戦はFちゃんが連勝です。

その間をいい感じに、1歳児クラスKくんが動き回っています。

 

連絡ノートには、スペースの都合上、”やったこと”を書いて終わりになっていました。

「敗戦処理的(?)に、ゲームをやって時間をつぶして帰ってきました。」、みたいに読み取れてしまう面もあったかも知れません。

ですが、意外と、子どもたちにとっても・職員にとっても、満足度が高い時間だったように感じています。

 

満足感が高い、それは談話スペースの時間に「一体感」があったから。「わくわく感」と「集中力」もあったから。

図書室へ入れずに談話コーナーへ流れた訳なのですが、「いつもとはちょっとだけ違う場所で、何か面白いことが起こるかも知れない。」、そんな空気感を子どもたちの中にあったと思っています。

そうした空気感、僕たち保育者の演出であり、空気感を創るのも保育者の力次第だと思っています。

今回、場づくりからの流れがうまくいきました。

 

ゲームという”刺激”に頼る訳ではなく、落ち着きと集中力とわくわく感が共存する。

だからこそ、ノートに書いたように”ちょうどいい熱量”でゲームが進んでいったのです。殺伐とせずに、勝っても・負けてもそれなりに楽しめたのです。

 

そんな金曜日でした。

お読みいただきありがとうございました。

 

〈給食〉

・麦ごはん ・ちくわとピーマンのみそ炒め ・キャベツとわかめの和風スープ ・さつまいもの塩はちみつ煮

〈おやつ〉

・白ごまとおかか混ぜおにぎり

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