湿度低下が止まらない

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

 

いくら冬とはいえ、ここまで雨が降らない冬は初めてに思えています。(佐田体感)

なので、湿度低下はある意味当たり前だと思い、過度には気にしていませんでした。

諸説あるでしょうが、湿度が大体50%を切ると感染症などが流行り出す、とざっくり理解をしています。

室内の加湿器を稼働させても、もう長い間50%を切る環境で過ごさざるを得なくなっているのが現状です。

 

昨日、ホールのデジタル湿度計を見ると、表示が”--”となっていました。

想像するに、”測定不能”ということだと思います。”29%”までは表示を確認しているので、28%以下ということなのでしょう。

仕事柄、僕は温度湿度計を随時確認することが習慣化しています。少なくとも10~15分に一度は確認していると思います。

16年以上ひだまりを続けてきて、湿度”--”の表示なんて初めて。その意味でも、今までで最も湿度が低い冬だと思います。

 

今、日中の外気の湿度は30%ぐらいなのですね。

室内でストーブを燃やすと、どうしても湿度は下がりますし、換気をして新鮮な外気を取り入れても、外気が30%では室内の湿度も上がらない。

湿度”--”も何となくうなずけてしまうのです。

 

「この乾燥では、どこで風邪をもらってくるか、分かりませんね~。」、なんてお母さま方と話したりします。

今週の園児さんの体調も、全体的に低調です。

でも、それも仕方がない面もあるかも知れないな、とも思ったり。

 

冬の保育園の環境って、常に誰かが咳をしていたり・何となく不調な子もいたり、そんな感じ。

園児も保育者も、常に何らかの病原菌(?)に曝露(ばくろ)され続けている状況だと思います。

ですが、これはネガティブなことではなくて、曝露や微感染を繰り返しながら、子どもって(大人も)強くなっていくのだと思っています。発症しても、重篤になりにくくなるのだと思っています。

 

この状況だと、発症を完全に防ぐのは無理かも知れないな。

異物であるワクチンなどに過度に頼らず、適度に熱を出しながら、でも重篤にはならずに、過ごしていくのが今できる精一杯なのかも知れないな。

この乾燥、何気に非常事態だよな。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

〈給食〉

・麦ごはん ・ミニトマトのせ冷奴 ・もやしのおみそ汁 ・さつまいものレモン煮

・じゃことのり混ぜおにぎり

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