みなさまいつもありがとうございます。
(↑鎌ケ谷市民の森にて)
「今日は”本気のかくれんぼ”をします!」、みんなに宣言する僕なのでした。
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今日は鎌ケ谷市民の森へ。
先日のこの日と同じく、まずは走って、そして”代わり鬼”をやって、”こおり鬼”をやろうと思って。同じ活動を続けてゲームの習熟を促そうと思って。
ですが、予定していたキャンプ場スペースには先客が。おじさまがひとり、たき火をしていました。火の横で鬼ごっこはできなさそう。
その場で活動を変更して、神社の方へ移動。
みんなで参拝して、その後は参道をダッシュ。70~80mぐらいのダッシュを7~8本。ダッシュ後はスタート位置までジョグで戻りますので、そこそこの運動となりました。
そして、身体が温まったところで、冒頭の宣言、「今日は”本気のかくれんぼ”をします!」につながります。
参道横の林のスペースは鬼ごっこ向きでなく、かくれんぼ向きに思えたので。かくれんぼって基本ゆるい遊びだと思いますが、ゲームの習熟や・遊ぶ力自体を育みたいと思ったので、今日は”本気”で。
と言っても、「”本気”って何が本気なの?」と思いますよね~。
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(↑こんなフィールドでかくれんぼ、しました。)
「今日は”本気のかくれんぼ”をします!」
「まず、鬼になれるのは4・5歳児クラスに限定します!」
(↑集中力を保って最後まで探し切る力がない子は鬼にしません。ゲームがダレるので。)
「そして、鬼が歩きながら探すのは禁止です! 常に走りながら探してください! 鬼も甘くはないんです!」
(↑鬼がダラダラしているとゲームがダレるので、佐川〇便のように常に走り続けてくださっい!)
「そして、隠れる子の『ま~だだよ』は全体で1回までに限定します! その次のタイミングでは鬼は自動的に探し始めるから、ボケっとしているとすぐに見つかってしまうからね!」
(↑ゲームがよく分からない下級生が『ま~だだよ』を連発してゲームがダレるのも断固阻止! 隠れる方も緊張感をもってやってもらいます!)
「そして、一番最後まで見つからずに隠れていた子を、表彰します! がんばって隠れてください!」
(↑鬼になるためにわざと見つかるような流れも、ルールで封殺! ”最後まで隠れ切ることがかっこいい”という空気感を醸成します!)
「ゲームのフィールドは広めに設定します!(50m×80mぐらい) 思う存分隠れてね!」
そんなルール設定をして、僕がゲームマスターになって、かくれんぼスタートです。
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第1回戦、ほとんどの子が同じ方面に隠れ、結果、芋づる式に捕まってしまいました。とても淡白なゲーム展開に。
5歳児クラスKくんだけが唯一反対方向に隠れ、最後まで残りました。
ゲーム後には、同じ方面だと簡単に見つかってしまう事や、複数人で同じ場所にい隠れるのも見つかりやすいことなどをフィードバックします。
そしてKくんを表彰して、みんなで拍手します。
1回戦を経て4・5歳児クラスの子たちの動きが変わりました。目の色も変わりました。続く2回戦・3回戦とゲーム性はどんどん高まっていきました。
それでも淡白な場所に隠れ続ける2・3歳児クラスの子たちもOK。それぞれのレベルに応じて、思いっきりやりたい子は思いっきり楽しめる、密度の濃いかくれんぼとなりましたよ。
お読みいただきありがとうございました。


(↑思わず写真を撮ってしまいました。)
〈給食〉

・五分つきごはん ・納豆(青のり混ぜ) ・かぼちゃのおみそ汁 ・キャベツとまいたけの炒めもの
〈おやつ〉

・白ごまとおかか混ぜおにぎり


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