月曜から「四角踏み」

活動の様子メイン

みなさまいつもありがとうございます。

上の写真、「四角踏み(簡易の”缶蹴り”)」をしているところ。

右側に写る5歳児クラスKちゃんが鬼。地面に描かれた四角(”缶蹴り”の缶に相当するもの)を守っています。

場所は子安神社の境内。全員で歩いて出かけました。

 

今日は3~5歳児クラスは全員参加で。卒園・進級に向けたこの時期には、みんなで集団ゲームに集中する時間もまた大切に思えて。

2歳児クラスは参加自由としましたが、3人全員が参加を希望。上級生にくっついて”なんとなく参加”ですが、それも嬉しいことです。

 

また、今日はひだまり史上初めて、ゲームに制限時間を設けてみました。1ゲーム6分。4分経った段階で「あと2分!」とみんなに告知。

「四角踏み(缶蹴り)」って、ハラハラ・ドキドキのよくできたゲームだと思います。ですが、遠くの方でいつまでも隠れて攻める気がない子がいると、ゲームがダレるんですよね。

この難点を克服するための制限時間の設置です。「ずっと隠れていても、どうせアウトになるよ。」と、攻めを促す効果があります。

 

ひだまりの場合、異年齢でゲームをしますので、学年によって、戦術の理解度や集中力もバラバラ。

そもそも「攻める」という概念が分からない子もいますし、2歳児クラスぐらいだと隠れているうちに砂遊びを始めてしまったり(笑)。

こういった子に働きかけて攻めさせるのは、本人たちにとって負担かな、と思ったり。それであれば、時間切れで自然にアウトになってもらうのも”あり”だよな。

ということで、時間制限の導入、ちょっとドライにも思えますが、ゲームを積極的に楽しみたい上級生にも・よく分からないけどゲームに入りたい下級生にも、優しいルールに思えました。

 

「四角踏み」でアウトになった子は、建物の軒下に座ってみんなを応援することになっています。

ゲーム開始から4分が経過し「あと2分!」のコールがかかると、軒下のアウトになった子たちから「がんばれ~」・「そろそろ攻めるんだよ~」と仲間を応援する叫び声が境内に響きわたります。

”響きわたる”ということばがぴったりな程、なかなかの盛り上がりです。近隣住民の方のご迷惑になっていないかを気にしてしまうぐらいに(笑)。

制限時間ルールのおかげもあって、ゲームは一体感を保ったまま、サクサクと進んでいきます。

 

今日は週明け月曜日ですし、みんなに頑張らせるような活動にはしたくありませんでした。

ゲームに集中しつつも、適度な”ゆるさ”もあるのが理想。

その意味で、いい感じの盛り上がり・一体感でゲームができました。また、制限時間ルールが優しく働いたり、神社の空気感や好天も相まって、一定の”ゆるさ”もありました。

 

3月になりましたし、今のメンバーで「四角踏み」をする機会はそう多くはないでしょう。

そんな中での、月曜から「四角踏み」、いい感じの時間になりました。

(終業後に帰宅してみると、「月曜から夜ふかし」のテレビ番組が放映されていたことから、標題を「月曜から四角踏み」に。)

 

お読みいただきありがとうございます。

(↑子安神社の参道を走る。)

〈給食〉

・五分つきごはん ・高野豆腐のみそ煮 ・チンゲンサイとわかめの和風スープ ・キャベツの桜えび炒め

〈おやつ〉

・黒ごまごはんのおにぎり

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