卒園”作業”:畑とその周辺を整える

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

(↑冒頭の写真、園庭で”走り高跳び”的なことをしているところ。助走してきた手前の子が踏み切りに入った瞬間。)

ひだまりの5歳児クラス、毎年”卒園制作”をしてきました。

昨年度は「カタカナカルタ(前のブログ記事:開くのに時間がかかります)」をつくりました。一昨年は「新・ひだまりカレンダー(前のブログ記事:開くのに時間がかかります)」をつくりました。

”下級生(園)へのプレゼント”という位置づけで、何かしら形に残るものをつくる年が多いです。

 

「今年はどうしようかな?」と長いこと考えてきましたが、つくりものをするイメージがどうしても浮かんできませんでした。

形だけつくって、そこに魂がこもっていなければ、何の意味もないしなぁ。

そんな中で、しっくりときたのが、「卒園”作業”として、来年度に向けて、畑とその周辺を(準備として)整える」というもの。

 

”カタカナカルタ”と”畑の準備”、そこに共通する感覚のひとつは、「卒園前にもうひとつ、一緒に楽しいことをやろうよ!」という僕の想い。

どんなお仕事も、子どもにとっては遊びだったりしますからね。

 

もうひとつは、「下級生のことを想いながらの活動」であるということ。

来年度は、今年度よりたくさん畑をやりたいと思っています。(今年度は何かとバタバタして、パワーをかけ切れなかった。)

5歳児クラスのみんなには、準備活動を通して、下級生を想う感覚を深めてもらいたい。そして、自らも小学校に向けて気持ちを整えてもらいたい、と思っています。

 

ちゃんとやったら遊びとしても楽しい畑活動。

ですが、地道な作業であることも事実だと思いますので、やる気が出ない時には、あまり頑張らせないようにしたいと思っています。

あくまで遊びの・楽しいの延長で。やりたい子がやりたいだけできるように。

畑の準備は形には残らないものですが、記念樹を植える? 畑の看板をつくる?、何かしら形に残すことも考えています。あと、何かしらの作物の種まきもできたら、と。

 

そんなこと、考えています。

お読みいただきありがとうございます。

 

〈給食〉

・五分つきごはん ・納豆(青のり混ぜ) ・なすと玉ねぎのおみそ汁 ・大根のじゃこ炒め

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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