世界は優しい

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

(↑お誕生日パンケーキづくりのひとこま)

 

今週末の緊急草刈り会の話に関連して書きます。

 

上記記事の通り、緊急草刈り会はオーナーさんに「建物が傷むので、草はちゃんと刈ってください。」と言わたことが開催のきっかけとなっています。

建物が傷めば、オーナーさんの修繕費用がかさむことになります。修繕費用が家賃に転嫁されても文句は言えないでしょう。

それはオーナーさんにとっても、僕にとってもハッピーな形ではありません。

 

そんなオーナーさんと僕との関係、単に”お金”に紐づいた関係だけではない、と思っております。

実際にオーナーさんは、僕がひだまりをやっていることを「社会貢献」と捉えてくださっています。

ひだまりの建物は、オーナーさんのご両親が以前に住んでいた物件でもあります。つまり、オーナーさんの思い出の建物でもあるのです。その建物を大切に使わせてもらうことが、オーナーさんへの恩返しにもなる、と僕は思っています。

 

その後、オーナーさんは、ひだまりの草刈りに関して、とてもありがたい提案をしてくれました。

オーナーさんの費用で人を派遣して、草を刈ることを打診くださったのです。お金にうるさいだけのオーナーさんだったら、決してこんな提案はしてくださらないでしょう。

結局、検討の上で提案はお断りさせてもらったのですが、オーナーさんがこんな方だからこそ、その期待にも応えたいと思っています。

 

前回の記事では、”オーナーさんに言われてしまった感”が際立ってしまったかも知れませんが、それはひとつの側面に過ぎません。

実際には「世界は優しい」と感じるような経験を日々たくさんしているところです。

 

 

今朝、園の電話が鳴りました。

欠席の連絡だと思って電話を取ると、小学6年生となった卒園児Kくんのお母さまからでした。

Kくんはひだまり史上で唯一、ひとり学年で卒園を迎えた子です。

電話、「草刈り会の話を聞いて、Kがどうしても力になりたいというので、行ってもいいですか?」という内容でした。

その気持ちが本当に有難く、喜んでお受けさせてもらいました。

(ご参考:Kくんが5歳児クラス時代の挑戦登山イベントは、当時のOB小学生・ご父兄が参加して一緒に歩く、という感動的なものでした。)

 

世界は優しい。

お読みいただきありがとうございました。

 

〈給食〉

・精進炊き込みごはん(油あげ・ごぼう・にんじん・干ししいたけ) ・高野豆腐の煮物 ・じゃがいもとにらのおみそ汁

〈おやつ〉

・お誕生日パンケーキ

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