ほどよく狭いスペースで、出来るだけ穏やかに落ち着いて過ごす

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

〈僕の連絡ノートの記述より〉

新年度3日目。卒園児がどっと抜けて、メンバー構成が若返り(?)ました。そんな中で、新入園児や新職員を迎えました。

まずは、ひだまり全体として、どっしり落ち着いた雰囲気をつくりたく、特に4月は、生活や活動のペースを意図的に落とし、1つひとつ丁寧に過ごしていく事を心がけていきたいと思っています。

 

今日の活動は、バスで大町自然観察園へ。

現地で遊歩道を歩く際は、僕が先頭でゆっくりめのペースをつくり、僕と最後尾のM先生の間をゆっくり歩いてもらいました。

そうすると、周りの景色などのちょっとした事にも意識が向きやすくなります。

ウグイスが「ホーホケキョ」と上手に鳴くのを、みんなで息をひそめて聞く時間もありましたが、とても豊かです。

その他にも、小雨が池の水面を叩く波紋を眺めたり、お花をじっと見つめたりいい感じ。

バラ園まで行きましたが、いつもの広場でわっと遊ぶのではなく、その横の小川付近の狭いスペースに腰かけてのんびり過ごしました。(冒頭の写真の場所です)

水面のアメンボを見たり、ナナホシテントウや蟻をそれぞれが捕まえたり、遊ぶ対象はどこにでもあります。

今日は上空を旅客機が1~2分間隔で飛んでいて、それを見ているだけでも楽しかったです。

バラ園横の小川付近の狭いスペース、今日は最初からここで過ごすと決めていました。

行動スペースが”ほどよく狭い”ことがポイントです。

行動スペースがどこまでも広がる、たとえば先日の海のような場所は、とても開放的で楽しいのですが、ややもすると雰囲気が落ち着かなくなります。

ほどよく狭いスペースで、自分たちの内部感覚に働きかけながら、出来るだけ穏やかに落ち着いて過ごす。そんなことも意識しています。

お読みいただきありがとうございます。

 

〈給食〉

・五分つきごはん ・油あげとさつまいもの煮物 ・春キャベツ豚汁(豚小間肉・春キャベツ・大根・しめじ・玉ねぎ)

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

コメント

タイトルとURLをコピーしました