でた! かっぱおやじ

活動の様子メイン

みなさまいつもありがとうございます。

《入園説明会(要予約)》
 2025年9月6日(土)・9月27日(土)の9時半から、開催いたします。
 詳しくはこちらをご覧ください。

 

昨日から極めて暑い日が続いていますので、今日は休憩日にすべく、活動前半は「でた! かっぱおやじ」の読み聞かせ、後半は園庭で水浴びとしました。

 

「でた! かっぱおやじ」のあらすじですが、ある保育園の年長組に”かっぱおやじ”という得体のしれない存在が現れます。

いつもどこかから見られている気がして最初は怖がり、その後は理不尽ないたずらもされて憤り、でも意外といい面もある事も知り、そうして1年間が過ぎて子どもたちは保育園を卒園していく、そんな話です。

この話、1997年度にある保育園で1年間をかけて実際に行った実践、が絵本になったものなのです。その意味でも興味深く思っています。

 

 

この本には、子どもたちが大好きな、”ちょっと下世話な鉄板ネタ”が詰まっています。

なので、読むと基本的に盛り上がります。

盛り上がり過ぎて、子どもたちが興奮状態になりがちで、場の雰囲気の収拾がつかなくなる場合があるほど。

なので、読みどころを間違えると、子どもたちの生活リズムを崩してしまう場合が考えられます。そんなこともあって、しばらくこの本は読んでいませんでした。

ですが、今日は朝から全体の雰囲気が落ち着いているし、暑い中の休憩日だし、「お楽しみとして、まぁいいか。」と思って読み始めました。

 

「トイレの窓にかっぱおやじの顔がある」、ちゃんと想像するととても怖いことが起こるのですが、作中のサンくんはあまりの怖さに、おしりを出したままトイレから逃げてきてしまいました。

”おしり丸出し”、この状況にケラケラと笑いが止まらないのは、4歳児クラスAちゃん。怖さよりも面白さが勝っているようです。

 

 

かっぱおやじから「たからものがあるぞ、さがせ」という手紙をもらって、りきくんはお母さんと夜の公園を散策します。その様子が上の画像。

ところで、この公園の名前は「おっぱいこうえん」。画像の様な遊具があれば、正式名称でなくても、通称おっぱいこうえんになるのだろうなぁ(笑)。

”おっぱい”のワードに敏感に反応するのはKくん。お約束な反応ですね(笑)。

 

AちゃんやKくんなどは、大いに盛り上がっているのですが、全体の雰囲気としては静か。

かと言って、話に飽きて注意が散漫になっている訳でもありません。上級生は全体的にぐっと集中しています。

今日は”面白さよりも怖さが勝っている”子も多いみたい。

 

印象的だったのは、横並びの女子3人の表情。明らかに固まり気味でした。

元気印の4歳児クラスのNちゃん。いつもの読み聞かせではうるさいぐらいに突っ込んでくるのに、今日は無表情で、存在感まるでなし(笑)。

270㎝からのぶら下がりジャンプも出来るようになった5歳児クラスFちゃん。お話にはしっかりついてきているのに、ついてきているからこそ、無言…。

4歳児クラスのYちゃん。彼女はある意味予想通り(笑)、怖さが止まりません。

 

この3人についても、「もう少し話が進めば、楽しさが勝ってくるかな?」、なんて思っています。

保育園の実践で行われたストーリーですし、全体的には楽しい話です。

続きは次の機会に。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

〈給食〉

・五分つきごはん ・高野豆腐のツナ煮 ・なすと玉ねぎのおみそ汁 ・もやしのゴマゴマ炒め

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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