みなさまいつもありがとうございます。
(↑園庭のひとこま)
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3~5歳児クラス、じゃがいもの植え付けをしました。
じゃがいもの栽培にやや苦手意識がある僕。
「これならできる! 自然菜園(竹内孝功著)」を参考に、無農薬・(ほとんど)無肥料・不耕起の自然栽培を始めてから10数年経ちますが、じゃがいもの収穫は毎回今一つ。
慣行栽培(一般的な農法)では、3月中に植え付けをするのが基本。ですが、竹内式自然栽培では、4月の桜の咲く頃とされています。
慣行栽培では、種イモの切り口に草木灰をつけるのが基本。ですが、竹内式自然栽培では灰はつけません。畑に外部からの物質を極力入れないことを重視し、切り口を2~3日乾かして、そのまま植え付けます。
慣行栽培では、茎の成長に合わせて、周りの土を株元に寄せる”土寄せ”を2回ほどします。ですが、竹内式自然栽培では、土寄せは行いません。(耕さずに、土の中の構造を破壊しないことが自然栽培の要なので。)そのため、土寄せを行わなくていいように、深めに(15㎝程)穴を掘って植え付けます。
基本はそんな感じなのですが、例年3月末から4月初めはバタバタしがちで、植え付け時期が微妙に遅れがちです。
ひだまりの畑、常に笹の浸食を受け続けていて、浸食が激しいゾーンは作物の育ちはよくないです。日当たりもいい所と悪い所があります。例年、じゃがいもは、環境が悪い所に植えることが多かったです。最優先のサツマイモを環境のいい所に植えたいがために。
すると、芽が出てくるのが遅く、十分に育ち切る前に収穫時期になって、とれるのは小イモばかり、となってしまいがちです。
今年は、余裕を持って準備をして、例年より早く3月中旬の植え付け。植え付け場所も、ひだまりで最も条件がいいと思われる”エース区画(笑)”へ。
ここにじゃがいもを植えるのは、初めて、かな。実際、耕してもいないですが土はふかふかで、幼児がハンドスコップで容易に穴が掘れるほど。
さつまいもは屈強なので、もう少し条件が悪い所でも育つでしょ。
ということで、じゃがいもの育ちが今からとても楽しみな僕なのでした。
お読みいただきありがとうございました。

(↑穴を掘る力感が伝わってくる、お気に入りの1枚。)

(↑こちらは園庭のひとこま)
〈給食〉

・麦ごはん ・ゴマトマトのせ冷奴 ・小松菜と玉ねぎのおみそ汁 ・にんじんとまいたけの煮物
〈おやつ〉

・じゃことのり混ぜおにぎり
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