みなさまいつもありがとうございます。
冒頭の写真、なわとび練習をする、5歳児クラスFちゃんです。
前跳び連続200回以上跳べる彼女が、あまり綺麗ではないフォームで写っています。何故かと言えば、二重跳びの練習を始めたからです。
園庭でFちゃんがひとりでなわとびをやっていたので、「二重跳びをやってみない?」と声をかけてみたところ快諾してくれ、練習がスタートしました。
まずは”1回だけ”跳ぶことを目標に、僕が見本をみせてみました。1回だけでいいので、できるだけ大きく高く跳んで、その間に2周なわを回し込み、最後はしゃがむように着地するイメージで。
そんなやりとりを、5歳児クラスHくんがじーっと見ていたので、彼にも声をかけて3人で練習することに。
先日の記事に「Fちゃん・Hくんには二重跳びも教えてみたい」と書いていましたが、その通りの展開になりました。
Fちゃん、器用で・リズム感もいいです。二重跳びのイメージはつかめている感じです。ただ、1回跳ぶのにちょっとだけ足りない感じで、毎回引っかかってしまいます。あとほんの少しジャンプの滞空時間が長いか・なわの回し込みが速ければ、跳べそうなのですが。
Hくん、Fちゃんと比べると不器用で・飲み込みも早くはないタイプ。彼の運動能力の高さを認めている前提で書きますが、なわを速く回すイメージができておらず、動きがなんだかコミカル(笑)。
「練習初日に、Fちゃんがあっさり1回跳べちゃうかな?」、そんなイメージが僕の中にありました。ですが、ほんのちょっとだけ足りない感じが続いています。
Hくん、前述の記事に「羨ましい程の全身のバネがある」と書いていましたが、やはりそのバネを活かしてあっさり跳べてしまうイメージがありました。ですが、彼の不器用な感じを見ていると、もう少し長期戦になるかな?
そんなことを思っていると、Hくんの中で何かがかみ合ったのでしょう、「あっ! 今、1回跳べてたよ!」という瞬間が訪れました。もう一度やってもらいましたが、やっぱり跳べている!
「すごい!すごい!」、実際嬉しかったですし、Hくんを大げさに褒める僕。
同時にFちゃんには、「難しい跳び方を先取りして練習しているんだし、自分のペースでやっていこう。」と伝えました。彼女の2つ年上の兄Sくんも、二重跳びはまだ1回止まりみたいですし。(Fちゃん談)
その後もFちゃんは練習を続けますが、顔が少しづつ歪んできました。僕たちに背を向けて、垣根の方を向くことが増えてきました。静かに泣き始めた感じです。
そして彼女、僕たちからもう少し距離を取っていきました。溢れる感情が抑えきれないようで、よりしっかりと泣き始めました。
そんな彼女に、K先生とM先生が何やら声をかけていました。何を言ったかは聞いていません。
僕の方からは、「泣いたって全然構わないから、まだ練習したい気持ちがあれば、思いっきりやったらいいよ。もし休憩したければ、休憩したらいいよ。」、とだけ伝えました。
記事「それが彼女への信頼」でも書きましたが、Fちゃんは”自分の意思でしっかり決める子”だと僕は思っています。なので、彼女にはあまり余計なことは言いたくないんですよね。
それから彼女、少し練習を続けた後、休憩となりました。
☆
今年度、なわとびに限らず・Fちゃんに限らず、何かに挑戦して出来なくて悔しくて泣く子は初めてじゃないかな。
(失敗するのが怖くて、挑戦を回避するパターンは何度も見てきましたが(笑))
Fちゃん、色々なことに挑戦して・積み上げてきて、成功体験も重ねて、自信をつけてきました。
だからこそ、みんなの先頭に立って二重跳びの挑戦もできているのだと思います。
そして、悔しさを露わにして、みんなから見えるところで泣いているのも、「みんなの先頭に立っていることに他ならない」と僕は思います。
彼女、入園した頃は、もっとずっと控え目なイメージでした。それが、みんなの先頭に立って泣いている。泣けている。
かっこいいじゃないか。今日のところは、僕の価値観を押し付けたくなかったので言わなかったけど、僕はそういうの好きだよ。
☆
話は変わりますが彼女、テニスを習い始めたそうです。先日嬉しそうに教えてくれました。
2人のお兄さんと同じ習い事ができるのも嬉しいのでしょう。競技テニスを続けているお父さまと同じスポーツができることも、嬉しいのでしょう。
先日、お迎えに来られたお父さまに「Fちゃん、テニスを始めたのですね。楽しみですね。」とお声がけしました。
その時にお父さまは、「兄妹の中で、性格的に彼女が一番向いていると思うんです。」、みたいなことをおっしゃられてたのが印象に残っています。
その時にはお父さまの感覚がピンとは来ていなかったのですが、今日の彼女の泣きっぷりを見て、「競技スポーツにも向いているかも知れないな。」、そんなことも思ったのでした。
その面でも楽しみです。
まあ、彼女の圧倒的に素敵だと思う面は、”自己肯定感が高くて、自分の意思でしっかり決められること”に変わりはないのですけどね。
お読みいただきありがとうございました。

〈給食〉

・五分つきごはん ・納豆(青のり混ぜ) ・チンゲンサイとわかめの和風スープ ・大根のごまみそ煮
〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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