”おめでとう”・”出会ってくれてありがとう”

感覚・感情メイン

みなさまいつもありがとうございます。

(↑お誕生日パンケーキをつくっているところ)

《ミニ入園説明会(要予約)》
 10月26日(土)の13時から、開催いたします。
 詳しくはこちらをご覧ください。

〈職員さんの連絡ノートの記述より〉

今日は5歳児クラスNちゃんの6才のお誕生日。

Nちゃんにとってはひだまりのお誕生日は最初で最後なのですが、小さい子も含めて全員が心をひとつにしておめでとうの気持ちを感じながら祝福できたように思いました。

〈僕の連絡ノートの記述より〉

お誕生会の話ですが、会の冒頭では佐田が恒例のお話(神さまの国の子が人間の赤ちゃんとして生まれる話:シュタイナー幼稚園などでよくされているもの)をして、その後に佐田から主役の子にメッセージを伝えます。

お話自体は”いつものもの”なのですが、Nちゃん、終始相槌を打って聞いてくれます。

みんなもかなりいい集中力で聞いてくれ、おかげさまで、最初で最後の会を素敵なものにできました。

みんな、ありがとう!

〈職員さんの日報の記述より〉

お誕生会中のNちゃんが真剣に話を聞いている顔やみんなの空気感で、心が浄化される、満たされていく気持ちでした。

みんな、望まれて生まれてきている。大切じゃない人なんて、誰もいないんだと思いました。

関係者の方はご存知の通り、5歳児クラスの学年、昨年の11月まで(1年近く)不在が続いていました。

昨年12月に、学年1人目の入園を迎えたのですが、それがNちゃんです。

 

入園説明会などでは、よく「〇歳児クラスは何人いますか?」と自分の子と同じ学年の人数を質問されます。それは、普通に気になる項目ですよね。

価値観は人それぞれですが、”不在の学年に我が子を1人目として入園させる”って、それなりに勇気が必要なのではないでしょうか。

なので、Nちゃんのお母さまから入園説明会の問い合わせをいただいた時、先にお伝えをしました。「Nちゃんの学年は不在ですが、それでも検討対象になりますか?」、と。

これからお付き合いをするかも知れない方に、”後出しじゃんけん”みたいなことはしたくないですからね。

お母さまはそれを知った上で、「入園説明会に出席して決めたい。」とおっしゃってくださいました。

 

最終的にお母さまは入園を決めてくださったのですが、その決断は、当時5歳だったNちゃんが「転園してもいい。」と言ってくれたことも大きな後押しになったことと思っています。

転園は親御さんの意思を大切にしてほしいとは思っていますが、子どもが5歳ともなれば、その意思も無視はできないと思います。5歳ならば、園での人間関係も出来上がっているでしょうし。

ともかく”お陰さま”で、Nちゃんご家族とご縁を紡ぐことができました。

 

入園説明会では、たまたま、ひだまり史上唯一ひとり学年で卒園をしたKくん(現小5)のお母さまが説明役として参加することになっていました。

Nちゃんのお母さまには、「そういったお母さまが参加されますから、『ひとり学年ってどうなのか』をざっくばらんに聞いてみましょうね。」と事前にお話をしていました。

そして迎えた入園説明会、突然に歓声があがりました。何事かと思えば、なんとNちゃんのお母さまと説明役のKくんのお母さまが、偶然職場の同僚で知り合いだったのです!

この奇跡的な巡り合わせも、Nちゃんの入園に大きく寄与したのだと思っています。

ともかくともかく”お陰さま”です。

 

そんな出会いから始まり、Nちゃんと・お母さまと、6歳のお誕生日を迎えることができました。

ふたりには、”おめでとう”ですし、”出会ってくれてありがとう”とお伝えしたいです。

そして今週末には、5歳児クラスの挑戦登山が予定されています。

 

お読みいただきありがとうございます。

〈給食〉

・五分つきごはん ・納豆’(白ごま・のり混ぜ) ・なすと玉ねぎのおみそ汁 ・にんじんとしめじのそぼろ煮

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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