「居場所があるっていいな」・「あたたかい気持ちになってくれたらいいな」(『いちばごはん』)

感覚・感情メイン

(↑夕方の園庭は雪景色)

みなさまいつもありがとうございます。

(↑午前中は普通にスポーツパークに遊びに行きました。)

昨日は『いちばごはん』(子ども食堂・コミュニティ食堂)に参加してきました。

『いちばごはん』、ひだまりブログでも、2023年11月のこの記事(前のブログ:開くのに時間がかかります)2022年11月のこの記事(前のブログ)などでも紹介しています。

 

さて、今回の『いちばごはん』がどんな感じだったかは、スタッフとして毎回ごはんづくりに関わられている、在園お母さまが連絡ノートに書いてくださっていました。引用します。

〈お母さまの連絡ノートの記述より〉

昨日は子ども食堂でした。悪天候の中、朝の集合時間(10時前)に30人程集まり、昨日はゴミひろいは中止で、市船までお散歩からの絵本タイム。

(注:食事前にボランティアでゴミひろいをする人は、朝の集合時間に集まります。昨日は雨が降っていたので、ゴミ拾いは中止。代わりに、市立船橋高校までお散歩し、被服室にお邪魔をして絵本を読んで過ごしました。)

その間、お料理チームはテキパキと作業を進めます。市船から戻ってきたら解散(みんな持ち帰って食べると思い込んでいた)と思っていたら、ほとんどの方が寒い中市場で食べていくことに。

(注:食べる場所は、屋根はあるものの、吹きっさらしの屋外。事前に「お弁当は持ち帰りできます。無理をしないでください。」と通達が出ていました。)

子どもたちもみんな学校や保育園等違うのに、いちばごはんを楽しみにして来てくれること、改めて居場所があるっていいなと感じました。

遊んでいなくても、子どもを嬉しそうにみつめる大人がいたり、この場で各々があたたかい気持ちになってくれたらいいなと思います。

(↑市立船橋高校、通称イチフナ、初めて中に入りました。)

(↑被服室で絵本を読んで自由に過ごす。)

『いちばごはん』には、イチフナの高校生ボランティアが20人ぐらい参加していました。

『いちばごはん』の会場となっている、「市場カフェ」のオーナーさんはイチフナの元PTA会長。イチフナ側にも、ボランティアを取りまとめる現役教員さんがいます。そんなこんなで、『いちばごはん』は、高校生がボランティア経験を積む場にもなっています。

そんな背景もあって、被服室を使わせてもらえました。

 

今回、「市場カフェ」のオーナーさんとも話をすることができました。

彼が言っていたのは、「『いちばごはん』は月に一度の開催だけど、みんな人に会うのを楽しみに来ている。」ということ。

まったくその通りだと思いました。

実際、僕は『いちばごはん』代表のTさん(卒園児母)をはじめ、スタッフとして多数参加している、ひだまりお母さま方に会いに行っています。

勿論、それだけではなく、子どもたちやボランティアの高校生・大学生がどんな表情を見せるのか、楽しみにしています。

僕自身がいちメンバーであることを大切に考えていて、だからこそ、特にやることがなくてもただそこに佇んでいたり、みんなを眺めたりしています。

連絡ノートの記述にありましたが、「居場所があるっていいな」と思いますし、「この場で各々があたたかい気持ちになってくれたらいいな」と思っています。

 

上の写真、スタッフ用の段取りが書かれた紙の一部ですが、「無事故で 楽しくおいしく 喜びの一日を 感謝~‼」と書かれていました。

Tさんらしい。

『いちばごはん』のインスタのプロフィールページはこちらです。

お読みいただきありがとうございます。

〈給食〉

・五分つきごはん ・大根のそぼろ煮 ・納豆汁 ・トマトとわかめの中華風和えもの

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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