「寝かしつけ」について

感覚・感情メイン

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今日は「寝かしつけ」について書いてみようと思います。

 

そもそもの話で言えば、”寝る”って、一般的に考えられている”体を回復するため”の行為、だけではないと思っています。

寝ることは、”こころのエネルギーをチャージ”して、”こころのバランスを保つ”ための行為でもあると、僕は捉えています。

「僕たちは魂の存在」という視点から見れば、後者のアプローチの方が自然に感じたりもしています。

 

話は少し変わりますが、僕たちのこころと体は一体です。なので、こころが落ち着いていない時は、体にもガチガチに力が入っていたりします。これは子どもに限った話ではなく、僕たち大人も。

「こころが落ち着いていない」と「体に力が入っている」は同期する面があって、そんな時には、こころの面でも・体の面でも「眠る」って大切だと思うのです。

 

子どもの午睡の話で言えば、「こころが落ち着いていない」・「体に力が入っている」時って、一般的に寝つきが悪いです。

そして、自分ひとりの力で入眠するのが難しかったりします。自分の力で興奮を落ち着けるのが難しかったりしますからね。

 

5・6歳になって、お昼寝が必要ない状態になっている子は寝なくてもいいです。

ですが、「お昼寝は必要だけど・本当は本人も眠りたいと思っているのだけど、自分の力では眠りにくい子がいるのならば、寝かしてあげたい」、常々そう思って寝かしつけをしています。

僕は「寝かしつけは得意です」とブログに何度も書いてきましたが、寝かしつけに困ったことはあまりありません。

なので、寝かしつけについて深掘りすることはなかったのですが、先日、N先生に「寝かしつけの時って、何を考えているの?」と聞く機会がありました。

 

彼女、「『あなたのことが大切だよ』って、ずっとこころの中で呼びかけ続けています。」みたいなことを言っていました。

もし、寝かしつけのテクニック的な話をするのならば、「子どものここの部位に、こんなふうに触ると寝やすい」みたいな話になるかと思います。ですが彼女、そこには触れずにズバッとこころの話をしてきました。

きっと彼女、こころと体は一体であること、感覚的にも論理的にもよく分かっているのでしょう。

 

実は僕も似たようなこと、考えています。

僕の場合は、「自分のありのままをそのまま子どもに晒すこと」を常に意識しています。

僕の、大人的なある意味汚い一面も・純粋に子どもを愛する一面も、子どもに触れる僕の手を通して、エネルギーとして全部子どもに伝わって構わない。僕の思考が、テレパシーでそのまま子どもに伝わって構わない。

そんなオープンな自分でいることを意識しています。

「こころが落ち着いていない」状態の子に少しでも安心してもらうためには、嘘偽りのない自分自身を晒すのが一番だと思っています。逆に言えば、僕にはそれしかできません。

 

そんな感覚で寝かしつける時、子どももまた、応えてくれるように感じます。自然に入眠してくれることが多いんですよね。

そうした経験を積み重ねてきているので、「寝かしつけは得意です」と公言してしまっています。

 

お読みいただきありがとうございます。

〈給食〉

・五分つきごはん ・さつまあげと白菜のごま煮 ・ブロッコリーとさつまいものおみそ汁

〈おやつ〉

・こんぶとおかかおにぎり

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