みなさまいつもありがとうございます。
《ミニ入園説明会(要予約)》
12月7日(土)の13時から、開催いたします。
詳しくはこちらをご覧ください。
市の監査が終わって、居ても立っても居られなくなり、金曜晩発の車中泊で福島県の安達太良山へ。
監査当日の写真はありませんので、山の写真を掲載(笑)。
と言っても、記事として書くのは監査のことなのですが。
☆
11月8日(金)の市川市の監査、お陰さまでつつがなく終了しました。
事前に告知されていた通り、粗を見つけて揚げ足を取るようなトーンではなく、きちんとやっているかを大きくチェックするような内容でした。
☆
監査担当者のひとりは、監査グループの担当管理職の方。論理的で安定したチェックをしてくださり、安心感がありました。色々お気遣いもいただきました。
もうひとりは、市立保育園の園長経験者の方。現場経験が長いのでしょうし、大規模認可園の運用と比較しての指摘もありがちだと思うのですが、ものすごく好意的にチェックをしてくださいました。
それもそのはず、何とひだまりブログを読まれた上で来園くださっていました。「どんな園か知りたくて、ブログを読み始めたら止まらなくなって…。」、だそう(笑)。
クリスマスリースの土台を発見すると「これが5歳児クラスがつくったものですね。」と話しかけてくださったり、チャレンジ登山のことも・高所からのぶら下がりジャンプのことも知っていました。「Fちゃんの”生きとし生けるもの”へのリスペクト」の記事も知っていましたし、それなりに読み込まれたことが伝わってきました。園長が自分の感覚を赤裸々に語ること自体に、衝撃を受けたそうです。
ともかく、”認可外だから、怪しい保育をしていそうだから、チェックしなきゃ”ではなく、ひだまりにリスペクトの感覚を持って訪れてくださっていることが、すごく伝わってきました。何ともありがたかったです。
☆
(↑窪んだところが火口です。)
そんな感じに無事に終了した監査ですが、実は最初に告知をいただいた時に、佐田、ちょっと市に対して噛みつき(?)ました(笑)。
市の担当者の方から電話があって、丁寧に日程の告知をしていただいたのですが、「監査があるから〇〇日に行きますよ。」の”やることありき”のトーンにちょっと疑問を持って、監査の位置づけをきちんと確認しておきたかったのです。
☆
〈佐田のメール〉
県の指導が今年度書面監査である中、市として立ち入る必要は本当にあるのでしょうか?
市が立ち入りることになれば、県の書面監査では必要がなかった、立ち入り調査用の書類を整える必要があります。
「運営上、常に整えておかねばならない」が正論だとは思っておりますが、それでも、必要書類に不備がないかを入念にチェックし、ブラッシュアップする箇所もあるでしょう。想定問答を基に、使うかも分からないバックアップ資料も作成することにもなります。
みなさまもご存じのことと思いますが、大規模認可園であっても立ち入り前は園全体がピリピリしているのが「あるある」であり、立ち入りは園側にとってそれなりに負荷であるのも事実だと思うのです。(必要なことでもあるとは思いますが。)
私たちの事情もお伝えしておきますが、県に提出した調書にも書いてある通り、今年度は保育現場を園長佐田ともう1人の2人で回している時間も少なくありません。2人の時間帯であれば、その内の1人が現場から離れる訳にはいかず、立ち入りを受け入れるのも難しい状況です。あくまでこれは私たちの事情ですが、そういったこともある旨を知っておいていただきたいです。
昨日、ご担当の〇〇さんからお電話をいただきましたが、今回の立ち入りの前提・あり方について、一度決裁権のある責任者の方とお話させていただきたいです。
☆
園長・経営者として、このぐらいやって当然だと思ってはおりますが、噛みつき感(?)のあるメールですね(笑)。
僕自身が監査への怖れを持っていることの現れでもあります。
それに対して、担当管理職の方は、至極丁寧に・論理的に監査の必要性を説いてくださいました。
この時点で「今回は監査を受け入れる流れだな。」と自分の気持ちを切り替えて、”自分ごと”の感覚で進んでいったのは先日の記事の通りです。
最初は怖れていたところから、”自分ごと”に切り替えて、蓋を開けてみたら好意的で素敵な監査になりました。
「世界は優しいよ!」、一連の出来事を通して、そんなメッセージが降りそそいでいるように感じられます。
そのメッセージをしっかり受け取って、そこにフォーカスできる自分でいたいです。
お読みいただきありがとうございます。
〈給食〉
・五分つきごはん ・豆腐ときのこの煮物 ・じゃがいもと玉ねぎのおみそ汁 ・大根のそぼろ炒め
〈おやつ〉
・こんぶとおかかおにぎり
コメント